台所で料理をしているオカンに「遅いやん、すぐ帰るって言ってたやん」と言うと
「お母さん直ぐ帰って来たよ、あんたおらんかった先帰ったんよ」
「嘘つけや、俺ずっと車で待ってたんやで」
「何言ってんの、お母さんすぐ車に戻ったんよ」
「俺三時間ぐらい待ってたんやで」
「お母さん家帰ってきたの二時間前よ」
「え…?」
その時台所の調理の進み具合といい、オカンのあまりにも普通の表情といい
嘘を言ってる感じではありませんでした。俺は頭が混乱してそれ以上何も言わず
二階に上がっていきました。今考えてもかなり不思議です。俺が待っていた車は
どら焼きもあったし間違いなくうちの車です。

長文スマソ