子供の頃の変な記憶☆その8
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NGNGし、怖かったので、言われるままついて行ったし、その謎の行動をお婆ちゃんに密告し
たりもしなかった。
そのうちお婆ちゃんは寝たきりになり、高利貸しもやめ、広い田舎の家は野人と化した
伯父さんが住むお化け屋敷みたいになっていった。
その数年後、伯父さんのアル中は激しさを増し、誰にも看取られないまま亡くなった。
死語半月近くたって俺と母親が掃除をしに田舎へ行った時に発見したのだ。
家中どこを見回ってもテレビで見るゴミ屋敷のようになり果て、伯父さんの寝室は腰く
らいまで山積みされたワンカップの空瓶と、自分の寝るマットレスの周りに整然と百数
十本ほど並べられたワンカップの瓶の中には、全てに嘔吐した血がびっしり入っていた。
母親側の田舎の恥をさらすような話だけど、全部事実です。
伯父さんの人生っていったい何だったのか・・・。
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