聖職の碑って長野でいいのかな?
あれの巻末に作者が直接生存者から聞き取った話が書かれているんだけど
生存者の三平少年は山小屋から程近い岩場のくぼみで、付き添いの先生と
暴風雨をやりすごしていたそうだ。
二日目の夜だったか、夜中に何度も赤羽校長先生が様子を見に来たそうで
一度ははっきりと「いやーとんでもねえことになったよ。」と言うのをはっきり
聞いたそうだ。
しかし赤羽校長は夕方7時頃に救助隊の見守る中で死んでいた。

死んだ後も子供達を見回っていたなんて泣ける。