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洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part29

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
死ぬほど洒落にならないくらいの「怖い」話を集めるスレです。
オカ板の看板スレです。心霊、実在は問いません。
書籍や映画などの引用は、引用元を示して下さい。
オリジナルを投稿する時は、その時点で著作権を放棄臭いです。
マターリ楽しみましょう。
人の話に点数つけたらおしおきよん

[注意]
◎実話でなくてもいいので「半端じゃなく恐い」話しを
本から探すなり、友達に聞くなり、ネットで探すなりして下さい。

◎1回で投稿できない長文をupする時は、投稿前にメモ帳で
ぜんぶ書き終えてから、連続投稿してください。


◆ベスト集計サイト、過去ログ倉庫
http://www1.ocn.ne.jp/jet-web/kowai/

前スレ
洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part28
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1045498016/l50
0203あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>201
どうぞ書き込んでください。
0204あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
いちもつ、よろすこー
楽しみにしてるぞ
0205あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>201
300Stepってどれだけの量か知らないけど、300行でも凄い量になるね。
なんとか短くまとめるか、>>202みたいに無料ページにうpするとかできない?

まあとりあえず、スレタイ通りのものなら大歓迎。
0206あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
300stepはダラダラ過ぎではないか
0207あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
まだぁ?
0208コピペNGNG
867 名前:呑んべぇさん 投稿日:03/02/07 19:43
漏れがこないだ留置場で一緒になった54のオッサン。
酒に酔うたびにレエプする事13年。別れた嫁さんも犠牲者の一人だとか。一度しか捕まった事無いらしい。
しかも自宅の近くの小学生、何人も開通させちまったとか。
気になったんで裁判見に行ったら、害者から起訴されないで釈放になった。また犯すんだろな。悪魔だ。
0209ガッツ☆いちもつNGNG
やはり、ダラダラ過ぎですよね。
も少しスマートにしますので、直ったら、貼りますね。
0210ガッツ☆いちもつNGNG
用事が出来てしまい本日中にUPできそうに御座いません。
近日中にUPしますので、よろしくお願いします。
どうもすみませんでした。
0211あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
ある夜仕事が終わってアパートに帰ったら、畳の上に20cm四方ほどの紙切れが落ちていて、
そこには太字の赤いマジックで一言だけ
「こ」
と書かれていた。
香川県の実家の両親はお店の仕事で忙しい時期にはるばる上京してくるわけも無く、
かといって泥棒が入ったにしては部屋を荒らされた跡も盗まれたものも無い。
いったい誰が何の目的でこんなことを?
気味が悪いので一応交番に届け出て、付近の見回りを強化してもらうように頼んできた。
大家に頼んで錠も換えてもらった。そのおかげか、その後数週間は何の異常も無く、
俺は紙切れのことを殆ど忘れかけていた。
0212あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
しかしそんなある日、久々に大学時代の友人と飲みに出かけて、
ヘベレケの泥酔状態で帰宅すると畳の上にまた紙切れが落ちていた。
「ま」
とだけ太字の赤いマジックで書かれていた。
が、それどころじゃないほど泥酔していた俺は紙切れを放っておいてその場で倒れ込んで寝てしまった。
明くる朝、頭痛とともに目が覚め、顔を洗おうと洗面所に立つと、足の裏に激痛が走った。
何か硬いものを踏みつけたらしい。見てみると、何ヶ月も前に無くしていたチェスの駒が足の裏に刺さっていた。
傷は深くなかったが出血が酷いので簡単に応急処置を施した。
それにしても全く気がつかなかった。洗面台の下も探したはずなんだけどなぁ・・・
・・・と、そのとき俺は昨夜の紙切れを思い出した。部屋に戻るとまだ畳の上にそれはあった。
「こ」・・・「ま」・・・
まさか駒?駒を踏みつけるって?
しかしそれはいくらなんでも考えすぎだろうと俺は自嘲し、再び交番に紙切れを持っていった。

それからまた数週間経ち、紙切れが出没することも無かったが、
少なくとも二回この部屋に誰かが侵入していたことが無性に腹立たしくて、
今度同じことをしたらかならず捕まえてやろうと俺は部屋の隅に安物の隠し防犯カメラを設置していた。
0213あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
その夜は書類の処理のせいで残業になり、遅くなってしまった。
郊外の住宅造成予定地で数百年もの樹齢がある松の木を切り倒す作業をしていた作業員が
木の根に足を取られて針金の上に倒れこみ、大怪我をしたのだ。
責任は監督不履行として俺に回された。
質面倒くさい書類を書きながら、俺は何かこの上なく嫌な予感を抱いていた。
仕事が終わり急いで帰ってみると、案の定、畳の上に紙切れが一枚落ちていて、
太字の赤いマジックで
「ね」
とだけ書かれていた。
松の木を思い出した俺はハッとして咄嗟に紙切れをクチャクチャに丸めて、窓から外に投げ捨てた。
急いで録画したビデオの再生ボタンを押した。
・・・反応が無い。こんなときに限って故障だ。ふざけやがって。
まぁ良いさ。どうせビデオにはちゃんと犯人が写っているはず。
このまま警察に提出すれば良いだけのことだ。
ビデオの再生ボタンが作動しなかったため、テレビモニターには今現在の部屋の様子が映し出されている・・・
モニターを見ている俺の背中も写っている・・・
そして畳の上には紙切れが一枚・・・
・・・紙切れ!?
0214あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
(やばい。だめだ)
一瞬のうちに俺は恐怖で体が固まって動けなくなってしまった。
背中から変な汗がにじみ出るのを感じた。
誰かがこの部屋に居る?
うしろを振り返ることが出来なかった。
ただ俺の目はモニターに映し出される紙切れに釘付けになるだけだった。
そこに書かれている文字に。

そこには、赤い太字のマジックで
「ち」
と書かれていた。

0215あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>214
「こ」と「ま」の間に「ん」か
こまねちだろーと思ったらヤッパリでつか。
0216あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>214
ビデオ囚”




↑ビデオの中の人も大変だ

0217あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
?
0218あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
途中から「まさかなぁ」と思いながら読んでたが・・・
本気でコレでオトすとは

アンタある意味スゲェよ
でも完全にスレ違いだ
0219あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
面白いから俺は好きかも。
たま〜にやるならいいんでない?
0220あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
これ自分で本当に面白いと思って作ったのか?
0221あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
「ち」の後どうなったのか、といった議論を彼は多分望んでいたと思うよ
まあ思い通りにいかないのが人生だけどね
0222あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
あほらしぃのだぃちゅき。
0223あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
そんなの、矢田!
0224ガッツ☆いちもつNGNG
今後、当分暇がなくなりそうなので、長文のまま書き込んじゃいます。
尚、だらだらと長文になってしまったのは、私の文章能力のなさと、
実体験ゆえ、色々な記憶が蘇ってしまった為です。
この事に関して、事前に謝罪させて頂きます。
どうも、すみませんでした。
0225ガッツ☆いちもつNGNG
これは、私はまだ学生だった頃、今から7年前に体験した話です。
いまだに、この記憶は脳に刻み込まれており、風景、言葉、感情等、詳細に至るまで、思
い出す事が出来ます。

夏休みを持て余していた私へ、友人Yから、
「暇だから旅行に行かないか?」
との誘いの電話が入った。
暇は有っても金は無い、でも海で10日は遊びたい。
そんな私達が、考えついた旅行のプランは、“砂浜で野宿、ママチャリの旅”だった。
つまり、私達が住んでいる東京から、買い物自転車(通称ママチャリ)で、千葉の九十九
里浜まで行き、各地の砂浜で野宿しながら、ひたすら北上。目指すはリアス式海岸ってな
計画だった。
とりあえず、電話で持ち物分担を話しあい、どうせ暇だから明日から出発しようという事
になった。

午前11頃、出発。
記念にと、使い捨てカメラにて写真を1枚。
そして、歌舞伎座前など要所要所で写真を撮りながら、東京を脱出したのが、午後3時過
ぎだった。
急遽決まり計画も杜撰な旅行だった為か、早速1日目から問題が勃発した。
夜8時頃、千葉県四街道に差し掛かったあたりで、道が判らなくなり、Yが用意してきた
地図を見たのだが、何を考えているのか、Yが持ってきた地図は「東京23区マップ」。
もちろん、千葉県の地図など載っておらず、まったく以って役立たず。
あきれ果てたが、Yと付き合ってく上で毎度の事なので、まぁ人に聞いたり、コンビニで
地図を見たりしながら行けば良いかと笑って済ませた。というか、笑いが止まらなかった。
これが、恐怖の道へと迷い込む原因となろうとは、その時は思っても見なかった。
0226ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
私達は、私が持参したコンパスを頼りに、ひたすら東に向かった。
コンビニも見つからず、ガソリンスタンドも営業時間を終了しており、道を人に聞くこと
が出来ずに進んでいた。
不安に思いながらも進んでいると、青看板の道路表示で、200m先で旧××道にぶつか
り、右折すると八日市場という所に向かえると示していた。
八日市場は、大学の友人の実家が有る町で、九十九里浜より北上した所に位置する町と知
っていた為。喜び勇んで私達は右折した。

旧××道は、上り坂が多くママチャリの私達は、立ち漕ぎで上らなければ辛い所も多々あ
った。
時計を見ると9時を過ぎており、私達は、体力的にも精神的にも余裕が無くつつあった。
判断力が薄れ、Y字があると、看板も見ずに太い道の方を選択するようになっていた。

気付くと、車通りは無くなり、両側は林、民家も無く、街灯と街灯の間隔も広がり明かり
が少なくなってきた。
直前のY字からは、既に40分以上は走っており、引き返す気もならなかった。
たまに上空を成田へ向かう飛行機が飛んでおり、ジェット音が聞こえる。
その音が、不安感を払拭する手伝いを多少していた為かもしれない。
0227ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
さらに40分ほど走っていると、それまで談笑しながら女の話などをしていたYが、マジ
な顔になり、
「この道やばくないか?なんだか道が狭くなり出した気がするんだよなぁ。」
と言い出した。
確かに、道路の幅も狭くなり、道の舗装も荒れ始めていた。
「あとさぁ。途中からまったく標識ないよなぁ。おまけに車がまったく通らないのってヤ
 バくねぇ?おまけに、長すぎだろう。何で交差点がねぇーんだよ。」
私も流石に不思議に思ったが、基本的に気楽に考える性質なので、
「私道に入っちまったか?でも、こんだけ長い一本道が、行き止まりって事も無いだろ?
 それに、こっちの方の道なんて、こんなもんじゃねぇーの?」
と言い返しておいた。
そうすると、Yが
「やっぱりこの道おかしいよ。民家もねぇし、静か過ぎるよ。飛行機の音って最後いつ聴
 いた?間隔が開きすぎだろう。
 道路が荒れてるからかも知れないけど、なんだかペダルが重いよな?つーか重すぎねぇか?」
そう言われるとなんだか、おかしい気がしてきた。
確かに、よく聞こえていた飛行機の音がしない。
おまけに、平らな道を走っているのにペダルが妙に重い。
しかし、それに同意するのも癪に思い、私は
「両側が林なんだから、民家が無いのも当然だろ。もしかすると、うちらが見落としてい
 るだけで、民家もあったかも知れないし。
 飛行機だって、この時間は本数が減るんだよ。もう11時過ぎてるしさぁ。
 流石に、こんだけ走り続けてりゃー、疲れてペダルも重く感じるよな。」
Yは、納得がいかないようだったが、「・・・そうだよな。」と答えた。
すでに、ひたすら真っ直ぐの一本道を1時間半以上も走り続けていた。
0228ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
なんだか、場が暗くなり、私も急に不安になってしまったので、とりあえず歌う事にした。
当時の流行歌や、幼少の頃のアニメソング。
Yも、流行歌は鼻歌程度だったが、アニメソングの頃には歌い出し。
「ガンダム」を歌う頃には、2人で大声熱唱状態だった。
Yの自転車を漕ぎながら熱唱する姿が、妙に笑えた。
私は、走りながらポケットからカメラを取り出し、大口で歌うYの姿を写真に収めた。
そして、恥ずかしいのだが「魔女っ子メグ」を熱唱。
2人で大声で歌いながら、ペダルを思いっきり漕ぎ、
「シャランラァ〜!!」
と絶叫しながら、坂を登りきった時だった。

20mほど先に白い服を着た女の人が、道の左側を歩いていた。
その女性の後姿は、白い服を着ていた所為か、暗い道にもかかわらず、はっきりと見えた。
私は、「わっ、今の「シャランラァー」絶対に聴かれた!恥ずかしーっ!」とまず思った。
私は、Yに
「あそこに人が歩いてるな。」
と話し掛けると、Yは
「えっ?」
と言い、右斜め後方を走っていたYも恥ずかしいと思ったのか、女性と反対側の右側へふ
らりと寄った。

その女性は、デビュー当時の聖子ちゃんのように内巻のヘアスタイルでふわりとした感じ
の白いロングスカートにレースの入った白い長袖のブラウスを着ていた。
私は、「おいおい、なんちゅー服のセンスに髪型だ?だれかの結婚式の帰りか?」と思った。
ちょうど、女性の脇を通りすぎる時、私はYに
「道を聞こうよ。」
と言いうと、Yは、
「うっ?!」
っと驚いたような、そして困ったような表情で返事をした。
0229ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
私は、即Uターンした。
綺麗な人だったら、良いなぁと思いながら、その女性に
「海岸に出たいんですが、どう行けば良いですか?」
と聞いた。
私の想像通り、綺麗な人だった。
可愛いというタイプではなく、綺麗系のタイプだった。
それゆえ私は、「服装と髪型が、似合ってないなぁ。でも、綺麗だぞ。この子と話し込み
たいなぁ。でも、うちらブサイクだから相手にされねぇーかな?」なんてな事を思った。
私は、下心丸出しで、かなりジロジロと見ていたと思う。
表情が暗いなぁと感じ、「不信人物と思われてる?」とちょっと心配になった。

なかなか、返事を返してくれない。
二呼吸ほどの静寂。

彼女は、進行方向をゆっくり右手で指差す。
視線の端の方で、Yが一踏み程ペダルを漕ぎ、少し進み止まるのが見えた。

彼女の口が、ゆっくり開く。
「・・・突き当たりの・・T字を・・・右に行けば・海に出ます・・・」

蚊の鳴くような、細い声でゆっくりと、ぽつりぽつり返答が返ってきた。
怖い。話し方が、怖い。声が、怖い。
彼女の口が妙に怖い。

そして、この時やっと私は彼女がここにいる事に対して不信に思う。
車は、まったく通っていない。
民家も無ければ、自販機も無い。
彼女は、手ぶらだ。
時間は、既に11時半頃。
女性が一人で歩いている。
0230ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
この現状に何か理由が欲しいと思ったのかもしれない。
彼女は、体が透けてないから、お化けや幽霊じゃない。
(私は、幽霊は体が透けて見えるモノという先入観がありました。)
ゆえに、彼女はレイプされて、車から捨てられたんだ。というストーリーを考えた。
しかし、彼女の髪や服装は乱れていない。
そうだ、彼女は彼氏とケンカして、そいつは酷いヤツで彼女を置き去りにした。
道を知っている事を考えると、この先しばらく行った所に彼女の家があるはずだ。
そうだ、きっとそうに違いない。だから、落ち込んでいる彼女は暗いんだ。
私は、彼女にとりあえず、
「大丈夫ですか?」
と声を掛けた。
また、すぐに返答が帰ってこない。
振り返ると、Yの自転車が、ゆっくりと進みだしていた。

彼女の口が、またゆっくりと開く。
「・・・右です。・・・右に行って下さい。・・・右。」

その瞬間、
「ひぃぃっ!」
Yの引きつるような声が聞こえた。
そして、急にYの自転車が加速した。
0231ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
私は、慌てて彼女に大声で礼を言い、全力で走るYを追いかけた。
ふと、後ろが気になり振り返った。
50m程後方にいる彼女は、微笑んでいるように見えた。
私は、なぜか彼女の微笑みを見て安心し、心を落ち着かせる事ができた。
私は、「ありがとう」の意味を込め彼女に大きく手を振った。

Yは、遥か前方を走っていた。
きっと、Yは彼女を幽霊だと思い込んでいるんだと思うと、Yの肝の小ささに笑えてきた。
Yの臆病さを馬鹿にしてやろうと、全力で追いかけたが、なかなか差が縮まらない。
10分ほど走ると、Yはスピードを落としたのか、もう少しで追いつけそうになった。
Yの前方を見ると、彼女が言っていたT字路が見えた。
T字は、右が下り坂で、左は上り坂だった。
正面に看板があり、左に曲がるとゴルフ場があるようだ。

3mほど前方を走るYに私は、
「そこを右だぞ!右!!」
と声を掛けると、Yは振り向かずに、
「あぁ、そっちがいい。右だ!右にしよう!」
と答えた。
私は、Yのおかしな返答に疑問を持った。
確かに、彼女は「T字を右」と言っていたはずだ。
声は小さかったが、あの音の無い場所では、Yにも彼女の声がちゃんと聞こえていたはずだ.
0232ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
Yは、T字を右折しながら、振り向いた。
視線が、私から私の後方へずれて行く。
振り向いた顔が一瞬こわばる。
「なあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・!!」
Yが、大声で叫びながら、坂道を下りて行く。
その大声にビックリした私もT字を右折しながら振り向いた。

何も無い?
私も振り向いたまま、自転車は坂道を下り始める。
T字の街灯の光に何かが入って左の方へ抜けた。
何? 靄? 影? プレデター?
・・・判らない。
なんだか判らない。
イノシシのようなモノの形で光を遮り、その形で空気が歪む。
そして、それは、滑るように左折して坂道を登って行った。
見えたのは、ほんの一瞬。

私も全力で自転車を漕いだ。
怖い!怖い!怖い!
ついに見た!
初めて霊(?)を見た!
Yが見たのは、これだったと理解した。
Yには、私が彼女と会話している時から、彼女の側らにいるアレが、はっきりと見えてい
たのだ。
あれは、彼女に取り付いていたモノだったのか?
だから、彼女は暗く、言動がおかしかったのか?
一気に今までの事を理解した気になった。
体が震えてる。
その時、急にペダルが軽くなった。
0233ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
目の前に、広い道路と交差する十字路が見えた。
交差点にラブホテルの看板があった。
“左折1km”。
Yが怒ったような声で私を大声で呼んだ。
「おい!今日はラブホに泊まるぞ!絶対に泊まるぞ!」
2人は、同時に左折した。
上り坂だったが、やはりペダルが軽い。

ラブホテルの駐車場にママチャリを2台停め、荷台にカバンを括り付けていたロープを
一気に解き、ラブホに飛び込んだ。
受付は男性だった。
「自転車旅行中に体調が悪くなったので泊めて下さい!お金はあります!」
受付の男性は、「自転車?若いなぁ。」と呟き、笑いながら、
「男同士は基本的にダメなんだがな、いいぞ。5800円だ。」
と快くOKしてくれた。
私達は、2400円づつ払うと、男性は布団一式と目覚し時計を用意してくれた。そして、
「特別に一番高い部屋に泊まらせてやる。」
と言い、私達は最上階にあるメチャ広い部屋に通された。
受付の男性が、部屋を出る時、ビニール袋を置き、
「これはやる。あと、好きな時間にチェックアウトしていいぞ。」
と言い残し出て行った。
ビニール袋の中身は、缶ビール(500ml)4本と菓子パン数個だった。
0234ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
明るい光の中で見たYの顔色は真っ青というか、ダンボールのような色をしており、表情
は怒りに震えているようだった。
2人は無言で、ビールを開け一口飲んだ。
その途端、Yは貯まっていたもの一気に吐き出すように捲くし立てた。
「お前だ!お前が悪い!何を考えてるんだ?!信じられない、馬鹿だ!!お前の所為だか
 らな!!!」
酷く興奮したYに私は、なだめる様に話し掛けた。
「だって、あんなのいるなんて知らなかったからさぁ。あの女が・」
私が話すのを遮るようにYが、さらに捲くし立てる。
「女?なんだ?あれは、ババァだったか?!ババァのお化けか?!
 それとも、単なる黒いボロ布をかぶった普通のばあさんか?
 いや、普通のばあさんが、あんな速度で追いかけて来れる訳ねーだろ!
 お化けか?!幽霊か?!
 つーか、人間の形じゃねーだろ?!
 あんな、なんだか判らないモノに声を掛けるなんて、お前はキチ○イだ!!
 おまけに、なんだアレの声は!
 『左だぁ!左だぁ!』って叫びやがって、アレの声が響くたび、頭が割れるようだった
 ぞ!!
 あそこで、右に行ってなかったら、絶対殺されてたな!!つーか食われてた!!
 お前が偉かったのは、あそこで右に曲がった事だけだ!!」
Yは、肩で息をし、缶に残ったビールを一気に飲みほした。
0235ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
ババァ?
黒いボロ布?
『左だぁ!』と叫ぶ?
私はYが言ってる意味が判らず、きょとんとしていた。

私が見たのは、白い服を着た若い女性で、「・・・右です。」と消えそうな声だったはず。
おまけに、彼女はかなりの美人で、瞳だって・・・えーと、目は・・・ん?
あれ?
どんな目だったか思い出せない・・・。
大きな二重?切れ長な一重?
鼻は?
口は?
髪型や服装は思い出せるのに肝心な顔が、まったく思い出せない。
たかだか20分前に見た人物の顔が思い出せない。
あんなに、ジロジロ見ていたはずなのに・・・。

も・・・もしかして、彼女も??
そんな訳は無い!だって、彼女は透けてなかった。
あんなにハッキリ見える幽霊っているのか?
背筋を冷たい汗が流れる。
0236ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
私の頭は錯乱していた。そして、錯乱した頭で考える。

Yが見たのは“黒い何か”で、私が見たのは“彼女”だった。
Yには“黒い何か”が『左』と言い、私には“彼女”が『右』と教えた。
『左』へは“黒い何か”が駆け上り、『右』に来た私達は、ラブホでビールを飲んでいる。
もしあの時『左』行っていたら、私達はどうなっていたのか?

判るのはこれだけだったが、この事をYには言ってはいけないような気がした。
何も言わない私に、Yは罵声を浴びせ続けたが、「ごめん。」と一言Yに誤ると、Yは急
に落ち着いたようで、
「風呂にでも入るか。」と立ち上がった。
6人で入れるような風呂に、ビールと持参したウイスキー(ダルマ)を持ち込み2人で入
り、無言でダルマが空になるまで湯船に浸かった。(1人になるのが怖かったので)
風呂から上がった私達は、モロ泥酔状態で、いつ寝てしまったのか、気付くと朝になっていた。
0237ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
〜後日談〜
次の日、Yは妙に元気がよく、朝からエロチャンネルを見てはしゃいでいた。
元気なYは「早く海が見たいなぁ。」とやる気マンマンで、ラブホを飛び出すように出て、
私達は海へ向かった。
旅行中私は、意図的にあの時の話をしなかった。
結局旅行は、茨城県大洗海岸まで数日かけて行き、そこで4泊した後、行きと違うルート
で東京まで数日かけて帰った。

旅行の3日後、「現像に出していた写真が出来た。」とYから連絡があり、旅行の思い出
話をするため、Yとファミレスで待ち合わせた。
私は、自転車のルートを一緒に確認したかったので関東マップを持参していた。
私達は、写真を一枚一枚取った場所を関東マップで確認しながら、その時の話を笑いなが
ら話し合った。
私は、写真をめくる度、あの時の恐怖が鮮明に思い出されて来ていた。
0238ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
私の手に持つ写真は、千葉駅付近のパルコ前で撮った写真。
この写真をめくると、次の写真は、アノ時のYが大声で歌っている写真が出るはずだ。
私の手は少し震えており、写真をめくるのを躊躇していると、Yがあっさりと写真をめくった。
次に出てきた写真には、朝ラブホの前で満面の笑みのYと引きつった笑いの私が、写っていた。
あれ? あの時の写真が無い!
私は、Yにあの時の写真が無いことを告げるとYは
「あの時?歌ってた?」
何を言ってるか判らないという素振りを見せた。私は、
「1日目の夜中に道を聞いて怖い思いをしただろ?」
と言い、千葉県内陸のページを広げ、あの時のあの道を探した。
道はあったが、どうもおかしい。地図上の距離が短いのだ。
あの時、一本道を2時間以上走り続けたはずだ。なのに地図では10km程度しかない。
いくらなんでも、短すぎる。
0239ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
そんな私にYは、
「1日目に道なんか聞いたっけ?」
と、答える。とても、とぼけてる風ではない。私は、
「覚えてないのか?」
と言い、地図をYに向け説明した。
「この辺りで、お前の地図を見たのが8時頃だろ。この旧××道に入ったのは9時頃。こ
 こまでは、覚えているか?」
Yは、「そう!そう!」とうなずき。使えない地図を持ってきた事を笑いながら謝った。
私は、さらに続けた。
「で、ラブホが有ったのは、この辺だろ。ラブホに着いたのは、何時頃だった?」
Yは頭を掻きながら、
「たしか、12時過ぎてたよなぁ。」
と言い、首をかしげた。私は、
「俺達は、この間の3時間何をしていた?たったこの距離を3時間もかけて走ってたんだぞ!
 1時間で行けるような距離を3時間かけて走り続けてたんだぞ!
 その間の事を覚えてないのか? その時の事を、ラブホで俺に怒りまくっただろ?!
 いいから、ちょっと写真のネガを見せてみろ!!」
Yは、「俺、3時間も何をやってたんだ?なんで、俺はお前を怒ったんだっけ?」と呟き
ながら、写真のネガを取り出した。
私は、ネガを窓にかざした。
そのネガには、不自然な所が有った。
パルコ前での写真とラブホ前での写真、その間にある写真1枚分の空白。
1枚分だけ、感光してしまったかのように、綺麗に真っ白だった。
0240ガッツ☆いちもつNGNG
≪続き≫
あの日、私だけが見た“彼女”の姿。Yだけが見た“黒い何か”の姿。
あの日の出来事を立証する物は、Yが持つ“1枚分感光してしまったネガ”と“私の記憶”
のみとなった。

あれから7年以上経ち、先日結婚式にて、久しぶりにYと会った。
2次会で、あの日の話題を出したが、Yの記憶は封印されたままだった。

以上です。

駄文かつ長文にここまで、付き合って下さった方、誠にありがとうございます。
この出来事以降、私もYもやたらと霊体験のようなモノを体験するようになりました。
それらの体験は、またの機会に書かせて頂きたいと思います。
0241あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
お疲れ様です
長いのでまだ読んでないですが
また書いてくださいね
0242あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
いちもつさんグッジョブっす
長いけど面白かったよ。
また体験談書いてくださいませ!
0243あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
ま、たしかに長すぎだわな
0244あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
グッジョブ!おもしろかったyo!
0245あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
お疲れです。俺的にかなり良作!楽しかったです。
0246あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
乙〜
おそらく記憶のある貴方のほうが特別なんだと思うよ

「時間が消える」事自体は珍しい事じゃないけど
それを憶えていられる人は稀なハズ
現に、自分も同様に時間が消えた経験があるけど
一体何があったのか全く分からないもの
0247あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
面白く読ませて頂きました。
0248あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
怖かったyo(;_;)
0249あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
おれも自転車旅行が趣味だから、絵が容易に想像できて、怖かった。
0250あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
いやー、面白かった。またお願いします。
0251あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
誰も指摘してないから本当に恐い所を指摘しよう

お前等ホテル代ちょろまかしましたね?
0252あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
あ、俺もつっこもうとしててあんまり長いんで忘れてた。
ちょろまかした上にビールまでもらって、いいホテルだったね

ところで、実際に数えてないけど、やっぱり300STEP = 300行なのか?
初めて聞いた単位だ・・・
0253あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>251
スルドイ
0254あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
でもこれおもしれーな
なんかリアルだし
また書いてよ
0255ガッツ☆いちもつNGNG
あっ、ホントだ。1000円チョロまかしてる。
よく行ってたラブホより、2000円安かったんで、5800円
ってのは、覚えてたんだけどなぁ。
ちなみに、そこの風呂の浴槽は透明で、半地下(?)にある隠し部屋から
覗ける作りだったのを覚えています。(男同士だったんで、意味無いけどね)

違う体験は、来週暇になったら、書かせて頂きます。
ちなみに、300STEP = 300行です。
仕事のクセで書いちゃいました。すみません。
0256あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>232
>何? 靄? 影? プレデター?
この文があったから、友人が見たものは、
俺の頭の中であのモンスターが定着してしまった。
0257あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
PGさんですか・・・
0258あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
ここの『百物語web』みようかと思ったら、
字がウネウネ動いて一瞬びっくらこいた。
http://www.showguts.com/
0259あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>いちもつ様
すっごく面白かったです。ありがとう。
0260一応つっこむNGNG
>パルコ前での写真とラブホ前での写真、その間にある写真1枚分の空白。
>1枚分だけ、感光してしまったかのように、綺麗に真っ白だった。

写真を使い捨てカメラでとったのですね?
それにはフラッシュはついていましたか?
歌っている友人を写すときにフラッシュ焚きましたか?
おそらくフラッシュを焚かないで、真っ暗闇の中の友人を撮ったのではないでしょうか?
真っ暗なところで写真を撮れば、当然露出不足となり、ネガは真っ白となります。
逆に太陽など明るい物を写せば、真っ黒なネガとなります。
この場合は、おそらく前者でしょう。
幽霊がネガを白くしたのではなく、真っ暗でフィルムに焼き付けることができなかったのではないでしょうか?

それと、気になったのですが、一部伏字(旧××道)の部分がありますが、
もし差し支えがなければ、お教えください。
0261あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
もっとこう、ガツーンとくるのはないのかな、ガツーンと
0262あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
過去ログ管理人さん、いつも乙かれ。
27、28キボんぬ
0263あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
管理人さんの中の人も大変だな・・・
0264あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
            /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       // ___   \  ::::::::::::::|
  | |       |  |   |     U :::::::::::::|
  | |      .|U |   |      ::::::U::::|
  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      :::::::::::::::::::::::::|
0265あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
小学生の時に聞いた怖い話。
「夜中に、たけるくんの家が火事になりました。
なぜなら、たけるくんは炎の竜の話を聞いてしまったからです」


さて、この話を読んでしまったあなたのところにも、
ちょうど一週間後の0時に炎の竜が、家を燃やしにやって来ます。
来たら、燃やされる前に「ソウハシナハノコ」と叫ぶと竜は帰ります。
うまく切り抜けてください。
0266あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
オートロックなので竜は入れません
0267あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
「ソウハシナハノコ」
逆から読むと

できたら縦読みのほうがよかった
0268あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
かな〜り昔の話になるんだが、当時いろんな事があって
悪い奴に一人息子を拉致されたことがあった・・・。
これだけでも十分怖い話なんだが、息子を助け出そうと
悪友と二人でそいつん所へ行ったんだ。
で、口論になって、悪い奴対オラと悪友とで素手の乱闘騒ぎ。
温厚なオラもそんときはかなり怒って、二人でこいつを殺す事にした。
いや、殺さないとこっちが殺されてただろうから・・・
で、やっとの思いでそいつを殺したんだけども、最後にこいつが
ニヤリと笑いながら言った。「まだ仲間が2人いる。そいつらはオレより
遥かに強い」・・・ゾオ〜〜〜ッ
もうひとつ怖い事に、この時オラは死んでいる。だいぶ後にドラゴンボールで
生き返ったけどな。
0269あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
いちもつ君面白かったです。
シャランラァ〜♪が特に
0270あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
小学校三年生の時に、近所の友達達と俺の家で遊んでた時に
そのうちテープレコーダーも使ってみようという話しになって
部屋でギャーギャー騒いで遊んでるところを録音してて
友達達と一緒に聞いたときは何もなかったんだけど、一人で聞いた時に
「悲しき我が家」
っていう老婆のようなしゃがれた声が混じってたよ
ちょっと大げさに表現してみたら「くわぁなしぃき、ぅわぁがや」
って言い方だったと思う、すぐ聞き直した時には普通に騒いでる声と音だけだった
0271bloomNGNG
http://www.agemasukudasai.com/bloom/
0272あぎょうさんNGNG
あぎょうさんさぎょうごいかに
0273あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
数日振りに覗いてみたら長文が・・・
読みやすくて面白かった。
いちもつさん、またよろしゅ〜。
0274あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
くわぁなしぃき、ぅわぁがや
0275あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
いちもつ絶賛されてるが、微妙にキモいと思うのは漏れだけか?
30過ぎのオタが書いたってだけで怖さ半減・・・sage
0276あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
いちもつ絶賛されてるが微妙にキモいと思うのは漏れだけか?
30過ぎのオタが書いたと思うと怖いより先にキモいなと・・・・
ここはオタが多いのか・・・誰も平気なとこ見ると・・・
0277あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
誤爆。それほどにいちもつキモい。
0278ウフフNGNG
>>275-277
むきになり過ぎよ。

まあ確かに星は痛いけどもね。
0279あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>275-277
お前ひとりで何やってんだ?(w
0280あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
誰かが絶賛されるとスネて構ってほしがる奴が
でてくるな。構ってほしけりゃ怖い話もってこい。
0281あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
長文だとどうしても本人の人格やら嗜好が出てしまうわけで。
恐い部分だけ楽しめればそれでいいかも。
ただ、肝心の恐いとこよりなぜかどうでもいい「本人」の部分を
多く書いてるのがあるのも事実。
>>275-276はバカだか277はちょっとスキかも。
02821/2NGNG
本当の話なので、支障のない程度に道路の名前、地名だけは書きました。
東京の多摩地区の人ははわかると思いますが。。。

10年ぐらい前の6月か7月の始めぐらいだったと思います。
梅雨の時期で、昼ぐらいから雨が降っていました。
義父が雀荘の店長だったのでお店に遊びに行ったんです。
たぶん会社が休みだったので土曜日だったと思います。
店についてから義父と食事に行くことになり、仕事が終わるのを待って
食事に出かけました。(食事といってもファミレスなんですけど)
店を出たのは夜中の0時ごろだったと思います。
次の日は用事があったので「飲みに行こう」と誘われたのですが、断って家に帰ることにしました。
02832/2NGNG
牛浜の駅を通り過ぎたころに、なんとなく「16号から五日市街道にでて横田基地の裏の道から、東大和方面に向かって帰ろう」と思いました。
その日降っていた雨が上がったばかりで、路面はぬれてちょっとモヤっていました。
五日市街道から、横田基地の裏の道に入り90度右に曲がるコーナをぬけるとすぐに信号機があります。
ちょうど赤だったので車をとめて青になるのを待ちました。
前妻と他愛のない話をしているうちに信号が青になったので車をゆっくり発信して左折し、さらに横田基地の裏を行こうとアクセルを踏もうとした瞬間、前妻が急に黙ってしまったので「なんだろうと?」とおもってアクセルから足を離し、前妻の顔を見ました
前妻は口をパクパクしながら空中を凝視していました。
「?」と思った私は、ちょっと身を乗り出して空を見上げました。
そこには、真っ白い、全てが真っ白い女の人が横田基地の方に向かって空中を移動していました。
歩いているのではなくスーっと滑るような感じで移動していたんです。
女の人の足元は白い炎のような感じでユラユラというかヒラヒラというかそんな感じでした。
「この女がこちらに気がついたらヤバイ」と思ってアクセルを床まで踏み込んで、窓を全部閉めて逃げました。
バックミラーや、ルームミラーは怖くて見れませんでした。
あれほどハッキリと姿をみてヤバイと思ったのは後にも先にもそれだけでした。
0284あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
誰かが批判されるとスネて構ってほしがる奴が
でてくるな。構ってほしけりゃ怖い話もってこい。
0285282-283 3/2 スマソNGNG
「あの女」のせいとは言いませんが、その後前妻は自律神経失調症で精神科に通いましたよ。
たまに「見えるとか」いいだしたりして。
その後、二人ともうまく行かなくなり1年後ぐらいに離婚しました。
0286あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
奥さんがなんかお気の毒ですね。
法律では「強度の精神病にかかり、回復の見込みがない」のは離婚原因になりますが、
なんかいたたまれませんね…。
0287あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
過去ログのページ見てたら「課長バカ」のパクリがあってワラタ
0288あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
>>287
どれ?
0289あなたのうしろに名無しさんが・・・  NGNG
さーちゃんという友達がいます。このコが、
「最近夢の中で、無表情な細い目の男があたしの髪掴んで引きずろうとするの。
やめてって言うのにニヤニヤしてやめないの。もう3回もその夢見たんだけど、
どういう意味かなあ」と言ってました。
それからしばらくして、友達4人(さーちゃん含む)で1人暮らしの子のアパートで、鍋パーティしました。
焼酎やカシス割を飲んでダラダラしてるうちに、さーちゃんともう一人の友だちがこたつで寝てしまい、私は起きてる友達とTVを見ながらまだ飲んでいました。
するとさーちゃんがなにか寝言をごにょごにょ言い出しました。
最初は何を言ってるかよくわからなかったのですが、次第にはっきりとした声で、
「やめてください・・・・・本当にやめてください・・・・・」
と呟きながら自分で自分の髪を引っ張りだしたのです。
私と友達がびっくりしてさーちゃんの顔を覗きこむと、さーちゃんは眠ったまま、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべていました。
私たち2人は顔を見合わせたまま、呆然として、なぜかさーちゃんを起こせませんでした。

0290あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
さーちゃんを脱がしてデジカメで恥ずかしい写真撮ってうpしる!
0291あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
ZZz...(-∀-)ニヤニヤ
0292あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
恐い顔で寝てる人っているね
半目やしかめ面はまだいいとして
下の歯で上唇噛んでる寝顔はちょっとイヤでした
0293あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
(1)盗撮容疑で日本共産党職員逮捕、パソコンに600人分
新潟県警生活安全企画課と新潟中央署は13日、女性のスカートの中を盗撮していたとして新潟市寺尾台2、日本共産党同市議会議員団事務局職員、吉富智道容疑者(29)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕した。
今年7月以降に撮影されたとみられる約600人分、計2500枚の盗撮画像が入力されたパソコンなどが、自宅から押収された。
調べによると吉富容疑者は先月17日から同20日にかけて、女性4人のスカート内を盗撮した疑い。同20日午後6時ごろ、同市内の書店で、小型のデジタルカメラで撮影していたところを店員に見つかり、110番通報で駆けつけた同署員に取り押さえられた。
吉富容疑者は、同党の新潟地区委員会に今年1月採用され、同議員団事務局で働いていた。(12月13日13:38)
(2)下校中の小2にわいせつ行為、共産党地区委職員逮捕
浦和署は14日、埼玉県越谷市赤山三、共産党埼玉東部南地区委員会職員高久博満容疑者(26)をわいせつ目的略取、強制わいせつなどの疑いで逮捕した。調べでは、高久容疑者は先月28日午後3時ごろ、
さいたま市内の路上で、下校途中の小学2年の女児(7)を無理やりワゴン車の中に連れ込み、手足を粘着テープで縛ったうえ、約30分間、わいせつな行為をした疑い。
高久容疑者は実在する教諭の名前を挙げて「先生に会いに行くから小学校への道を教えて」などと近づいた。調べに対し、容疑を認めているという。
高久容疑者は、同地区委員会で赤旗新聞の配達、集金管理を担当している。
高久容疑者は約1時間前にも、近くの路上で小学1年の女児(6)を同じ手口で車内に連れ込もうとしたが、同級生の母親が通りかかったため、逃げた。この母親が車のナンバーを控えていた。
0294あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>293
共産党員は洒落にならないくらい恐いということなのか?w
0295あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
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               ─ミ ´∀` ミ< なごやなごや!
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   みゃ〜〜〜〜!>,´∀`,,ミ/ .ミ    ≠.. \________
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                    ̄
0296あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>211

ネタとしてじゃなくて普通に怖かったのはぼくだけでつか?
0297あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
大阪の心霊スポットで有名な山でのお話。

とある暴走族グループがその山で走ろうということになった。
バイク数十台が先行して走り、頭が一番後ろを四輪で走っていたそうだ。

峠道にさしかかったところで頭が自分より後ろにバイクが走っているのが見えた。
「あの野郎、トロトロ走りやがって。気合いれてやるか」と思い頭はスピードを落とした。
やがて前の集団と距離が離れていき、後ろのバイクとの距離が縮まっていく・・・

そこで初めて頭は妙な事に気付いた。ライトがついていないのだ。
シルエットでバイクだという事は分かる。しかしライトがついていない。
はっきりいって峠道をライト無しで単独走行するのは非常に危険なはずだ。
しかし、バイクは近付いてくる。そして横に並び怒鳴ろうと窓をあけた時に頭は硬直した。

なんと下半身のない兵隊が宙に浮いた状態で必死の形相でほふく前進をしていたのだ。
驚いた頭はそのままスピードをあげ集団に合流し、その日はすぐ解散した。

その日以来、彼らはその山で集会を行うのをやめた。
0298あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>297
いかにもDQNの間で流行りそうな話だな
0299あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
>>297

俺そのときの頭だけど・・・何か?
0300あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
香具師

厨房
電波
漏れ
ガイシュツ
マンセー
あぼーん
マターリ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
チョン
DQN
ハァハァ

マクドナルド=マナル
0301297NGNG
女の子が泊まりに来たときにこの話を
身振り手振りつきですると(とくにほふく前進の時に気合を入れる)
みんなびびってくっついてくるのでセックス率がアップぞな
0302あなたのうしろに名無しさんが・・・NGNG
珍走団は1人残らず兵隊に喰われてもヨシ。
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