僕に混沌と狂気に満ちた風が吹く・・・
とてもいい気分だ・・・
ゴミ袋から僕の小さな宝物を取り出す・・・
蟲が群がる小さな頭にしゃぶりつく
その娘の名前を呟きながら・・・
鼻の奥でも口の中でも異臭を放つ・・・吐きながらあの娘の笑顔を思い出す・・・
可愛いつぼみ・・・小さな2つのふくらみは新鮮な内に・・・
君の中の長いのはミキサーで・・・
ドクドク言っていたものは・・・
残りはいらないや・・・
僕の中に・・・僕の血に・・・僕の骨に・・・
でも、どうしてドロドロになっちゃったの?あの笑顔は?
君を僕の中に入れようとすると、この吐き気と下痢は何?
君は僕を拒絶するつもりなの?
1ヶ月前、君は笑顔をふりまいて公園で遊んでいる時もそうだったね・・・
僕はただ・・・ただ・・・君と遊びたかっただけなのに・・・
僕はただ見ていただけなのに・・・
僕の事おじさんって呼んだよね・・・気持ち悪いって言ったよね・・・
だから君をお人形にしちゃったんだよ・・・
お風呂に入ったり食事したり楽しかったね・・・
どおしてドロドロになっちゃったの?
どおしてバラバラになっちゃったの?
どおしてこんなに凄い匂いになっちゃったの?
もお君を僕の中に入れようとしても骨と髪の毛だけになっちゃったんだね
僕を裏切る気だね?
もうお人形はいらないや・・・もう君もいらないや・・・
君のお父さんとお母さんが心配しているからそろそろ帰ろうね?
ちゃんと組み立てて髪の毛もとかして・・・綺麗な箱に入れて・・・
君の家の前に置いてあげるよ・・・
ちゃんと、ただいまって言うんだよ
僕は寂しくないよ・・・寂しくなんか無い・・・・・