私が高校2年か3年生の時、とても不思議な事がありました。
当時は折りしもコギャル全盛期。私も妙に背伸びした気分で全く必要なかった化粧をしてみたり、露出度の高い服を着てみたりしていました。
ある夜、私は風呂あがりに顔にパックをしたまま横向きにテレビを見ていました。
その時なんとなくテレビの下にあるビデオデッキに表示されている時刻を見ると[23:42]。
時刻を認識した瞬間に「すぅーっと」眠りに入ってしまいました。
そして夢を見たのですが、部屋の中でパックをしながらテレビを見てる私、そして私が今さっきまで観ていた番組、お風呂に入っている母の立てる水音・・・。
全てがリアルのままでした。ただ1つ違ったのは・・・

(つづきます)