久々に「オカルト」サイトを観に来ました。夏は良く見に来たのですが。。。。
恐い話は、時々無性に聴きたくなる物で。


あんまり恐くないかも知れないけど、その当時は結構恐くて夜寝るのも恐かった話が身近にありました。

まだ小学校中学年の時、町内に薬屋を営む3世帯が住む家が有りました。3世帯家族ですから家族総人数は10人近かったと思います。
そこの人たちとは、同じ学年の人がいなくて、直接その家に遊びに行った事は有りませんでした。
ある時、そこのおじいさんが亡くなりました。それで、お葬式をいつにするか?で家族で話し合っていたらしいです。
お通夜の翌日にお葬式は理想的な日程。でも、その理想的な日は「友引」だったのです。
家族(奥さん、おばあちゃん、兄弟達)はもちろん「日程をずらしては見ては?」と。。。
でも、旦那さんは「店をいつまでも休みにさせておくには行かない。」との事で強行的に葬式を実行。
悲劇はここから始まります。
「友引」とは言った物で、次々とその家族の人が亡くなって行きました。
おばあちゃん、幼稚園に行っている幼い子。小学生の子。。。。事故、風邪からの死亡、狂い死。。。普通では考えられない死に様です。
わずか半年の間に、奥さんとご主人だけになってしまって、その奥さんまでも過労で倒れて入院してそのまま帰らぬ人へ。。。。
最後の最後に残されたのは、「友引葬式」を強行に行ったご主人だけ。。。
その様子を見た近所のおばさんの話では、「仏壇に向かって必死にブツブツお経の様なものを唱えているご主人の姿。」
その後、その店はつぶれてしまい、その後そこの主人も見ていません。
一体、半年間の間にこの家に何が起こったのでしょう?興味とともに日本古来の恐さも感じます。