身内に起こった怖い話 2話目
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0370あんまり怖くないけど
NGNG引越し先の家は日当たりは悪いものの、特にいわくつきでもなくごく普通の一軒家でした。
ある夏休みの朝、妹が2階の寝室から、1階に下りようと階段の上に来た時、
階段の下に何かいる・・・いや、「誰か」いる。
よく見てみると、髪の長い女性が青い血を流しながらこちらをジッ・・と見ている。
妹は最初かなり怖かったらしいですが、1階に行くには当然階段を下りなきゃなりませんし
毎朝のようにそこに立ってらっしゃるので慣れてしまい、何事も無く素通りしたそうです。
(近くに本物がいるかもしれないのに、よく「あなたの知らない世界」を見たもんだ)
夏休みが終わり、私達が学校へ行くようになると忽然とその女の人はいなくなった・・・
というのを3回目の引越し先(今の家)に来た時に妹から初めて聞きました。
話はこれだけなんですが、実はこれ・・・後日談があるんです。
ある日、家族で心霊系の番組を見てたときに妹が「そういや前の家、階段の下に幽霊いたんだよね」
と言ったので私が「ああ、あの青い血の女の人ね」と会話してたら母が一言。
「そういや、誰もいないのに階段を上がる音がしてたねェ」
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