身内に起こった怖い話 2話目
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0029まるだいず
NGNG取り敢えず、目が覚めた時点でも夢の内容はさっぱり。
枕もとの時計は午前3時半過ぎ。
耳を澄ましてみると、外泊で不在の者以外の同居人は爆睡の様子。
2段ベッドは頭部側と通路側にカーテンが掛けられていますが、
目をやってみると頭部側のカーテンが3分の1ほど開いている。
カーテンの向こうはいつもの部屋の様子と窓越しに街灯の光が差し込む
深夜の景色。ただ、何か違和感があるんですね。
ふと、頭部側のカーテンに目をやると、布が変に突っ張っている。
ベッドの頭部側にはバーが設えてあるんですが、外側からカーテンごと
バーにクリップで留めたようにカーテンの布が不自然に巻き込まれてる。
布越しに両手で触ってみると、それが人の手であることが分かりました。
5本の指に骨格、人ではないかもしれませんが、明らかに「手」です。
…ごめん、更に続かせていただきます。
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