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 似たような話を友達の妹さんから聞いたことがあります。

 その子は小さい頃体が弱くて、しょっちゅう熱を出したり、苦しくなったりしていた。
ある時、熱に浮かされ、壁の一点を指しながら、
「『黒いひと』が来る、、、こわいよ、、『おいでおいで』してるよ、、」
とうなされていた。
それを聞いたその子の母親はゾッとして、慌てて病院に連れて行ったそうだ。
 後で聞くと、肺炎を起しかなり危険な状態で、医者から、あと一日
来るのが遅かったら命が危なかったと言われたらしい。
 
 親のとっさの判断てすごく重要なんだよなあって思いましたね。