身内に起こった怖い話 2話目
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NGNG50年も前の事ですが、「桜木町事件」と呼ばれる、
大きな鉄道事故があり、伯父もその電車に乗っていました。
京浜東北線の下り電車が、横浜市の「桜木町駅」に到着する直前に、
車両火災が発生し、1両目が全焼、2両目が半焼し、
100人以上の方が亡くなった、という悲惨な事故でした。
(当時の車両は、窓から乗りこむ人を阻止する為に枠が嵌めてあり、
乗客が窓から避難できなかったそうです。)
当時、伯父は仕事で毎日、川崎市役所と関内駅近くの神奈川県庁を
往復していました。しかも下り線では、(県庁側の南口で降りる為)
必ず1両目に乗っていたそうです。
ところが、その日に限って、川崎駅で、さして親しくもなかった高校時代の
同級生に話し掛けられ、一番後に乗った為に、助かったそうです。
伯父は人はよいのですが、お世辞にも社交的とは言えない性格の為か、
駅で知り合いに話し掛けられたのは、この時が最初で最後だそうです。
また、以前近所に住んでいた人は、8年位前「営団地下鉄の日比谷線」で、
毎日通勤していたそうです。
ある日の朝、突然、物凄い腹痛に襲われた為、
会社に欠勤の連絡を入れたそうです。ところが40分ほどすると、
嘘のように治ったので、「遅刻しても、とにかく出勤しよう」とすると、
電車は動いておらず、ホームでは大騒ぎになっていたそうです。
彼女は、「あの時、いつもどおり電車に乗っていたら、
サリン事件に巻き込まれていた」と言っていました。
両方とも、ただの偶然なのかもしれませんが…
青田さん、私はこれにてネタギレです。
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