心霊廃墟の老婆のたたり

印旛郡の廃屋に、老婆の霊がでるという。
勇気を出して、噂の廃屋へと向かった。
廃屋というわりには、荒らされておらず、たたりがある家とは思えない。
しかし、中に入ってみて驚愕した。
畳の上に、大量の血痕らしきシミを発見したのだ。
「こ、これは?」
その時、どこからともなく、老婆の声が不気味に響いた。

「たたみじゃ」