木更津の某私立高校のオカルト話。

その高校の図書室は高校創立当時は別に何も起きなかったそうですが、次第に
「出る」という噂がたち、生徒が近寄らなくなったばかりか警備員や司書までも
遠ざけるようになったそうです。
それを耳にした校長は全く幽霊を信じないタイプだったので、
図書館で幽霊が出ないことを証明すると言って、警備員を帰らせて
自分は図書館に布団を敷いて一晩過ごすことにしたそうです。
その夜、何が起こったかは校長も亡くなってしまった今となっては誰も知るすべも
ありませんが、1つだけ確実なのは校長は「何か」を見たらしいのです。
その証拠に、その後すぐその高校には立派な慰霊碑が立ち、図書館も誰も入れない
ように窓に至るまでベニヤ板で打ちつけ、今でも中の様子がどうなっているのか
分からないそうです。
私の姉はこの高校の出身で、いつか友達と図書室について話したところ、
たまたま近くにいたまだ元気だった校長が「その話は決してしてはいかん」と
言ってきたそうです。
一体この高校で何があったのでしょうか・・・・