土浦駅前にあった新治共同病院が取り壊される頃のうわさ話。

ちなみに、その病院は常磐線三重衝突事故の負傷者が収容されたところ。
・無人の病院に忍び込んだアベックが幽霊を見た。
・夜間、病室の取り壊し作業をしていると廊下を白い影がよぎると噂がたち、工事夫が作業をボイコット。
・噂を打ち消すため白い影の後を追いかけた現場監督は、何かにショックを受け、近くのやまと旅館で一週間寝込んだ。
・列車事故のあった日には、終電が過ぎても汽笛や列車の音が聞こえる。
・その日には首のない幽霊が桜川土手を彷徨っている。
・事故当時、鉄橋の橋桁には血がべったりこびりつき、いくらこすっても落ちなかった。そのシミが年に一度浮き出る。

消防の頃、駅前に住む友達にそんな話を聞かされ、夜中に汽笛が聞こえるとまじビビっていました。