891 名無しさん@ピンキー sage 2006/09/05(火) 19:10:42 ID:lbSEE7J70
パン屋「ククク・・・これを見るがいい。サンドイッチを作る過程で大量に余ったパンの耳だ。
独身男「そ、それが一体どうしたと言うのですか・・・
パン屋「これを油で揚げて砂糖をまぶすだけで、立派なおやつの出来上がりだ・・・
独身男「ゴクリ・・・あ、熱あつの油で・・・とろけるように甘い砂糖がパンをねぶるように・・・
パン屋「しかも、サンドイッチを作る為に余った野菜の切れ端やハムまであるぞ
独身男「そ、そんな・・・ビタミンやタンパク質を豊富に含んだ食材が、こんなに・・・
パン屋「これをタダでくれてやると言ったら・・・どうする?
独身男「な・・・!だ、誰がそんなあつかましい・・・!
パン屋「だが貴様は今晩のおかずにも困るほど腹を空かせているのだろう?
独身男「そ、それは・・・
パン屋「どうした、くだらないプライドなど捨て、素直に欲しいと言ってみろ
独身男「い、いりません・・・!そんな物に頼らずとも、公園に食べられる山菜が・・・!
パン屋「だが、この先冬場になればそれも尽きる。身体がどうなってもいいのか?
独身男「(ああ・・・確かに山菜のから揚げにも飽きていて・・・でも、身体のために・・・)
パン屋「こちらとしてはどちらでも構わんのだぞ。近くの小学校の飼育係に寄付するだけだ。
独身男「ま・・・待って・・・!お、お願い・・・わ、わたしの・・・
パン屋「ん?どうした、はっきり言え
独身男「わたしの、おくちに、それを・・・
パン屋「はっきり喋れと言っている。この食材がどうなってもいいのだな?
独身男「わたしの、このお腹を空かせたもの欲しそうなお口に、そのパンの耳をぶちこんでえっ!!
パン屋「ククク・・・こんな場末のパン屋に物乞いをするとは・・・まったくどうしようもない貧乏人だな・・・
独身男「お、お願いしますう・・・この、よだれを垂らした、だらしないお口を、あなたので満たしてえ・・・。
パン屋「いいだろう、そら!この貧相な食材を手に貴様の家まで持っていくがいい!
独身男「いくっ、いきますっ、いっちゃう!いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!