経営再建中のシャープが、大阪市阿倍野区の本社をNTTグループの不動産会社NTT都市開発に売却する方向で最終調整している
ことが28日、分かった。売却額は100億円程度になるとみられる。5月にまとめた中期経営計画で本社売却を打ち出しており、
構造改革が一歩進むことになる。

 国内グループの社員3234人が応じた希望退職も含め、こうしたリストラ策により、2015年度に約285億円の収益改善を
見込んでいる。

 NTT開発側と細かな条件を詰めており、9月中の契約成立を目指す。

http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082801002030.html