【ここまでのまとめ】

松コース (B-CAS システム上で動作する新カードを正規契約者全員に送付する施策) については
実施しようとしたがコストの問題で断念した
https://www.marumo.ne.jp/db2014_5.htm
https://twitter.com/kzmogi/status/471954020991393792


現在、次世代CAS (D-CAS) を開発中 (注:松コースとは別物)
今年12月に策定完了、2016年中に対応機器発売予定
ただし、D-CAS 導入後も対応機器がほとんどの世帯に普及するまで B-CAS と併用する必要あり
B-CAS 完全廃止は D-CAS 導入の20〜30年後 (2036年〜2046年) 頃か?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150526_703875.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150317_693189.html
https://www.marumo.ne.jp/db2014_5.htm
http://gigazine.net/news/20140530-next-cas-technology/
http://www.nhk.or.jp/strl/open2015/tenji_1-4.html


B-CAS の2038年問題など最初から存在せず
最長で2100年2月28日まで運用可能と ARIB の仕様で定義されている
・2038年以降のMJDについて
BS/CS (4-90ページ目、pdfの110ページ目)
http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/4-TR-B15v6_6-2p4.pdf
地デジ (4-120ページ目、pdfの142ページ目)
http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/4-TR-B14v5_8-4p5.pdf


B-CAS カードの書き込み回数は当初から10万回以上可能なように設計されている
2001年にリコールされたことがあるが、これはファームウェアのバグが原因
数百回程度しか書き込めないというのはデマ
http://techon.nikkeibp.co.jp/members/01db/200101/1001419/