高齢者住宅を市街地に誘導=国交省検討会の報告案
時事通信 4月7日(火)12時2分配信

国土交通省の有識者検討会は7日、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の制度改革に関する報告案を示した。
地価が安くアクセスの悪い郊外に立地されがちなサ高住を、市街地に誘導するよう提言している。
同省や厚生労働省は提言を来年度予算概算要求などに反映させる。
サ高住は、高齢者が生活相談や安否確認サービスを受けられる、バリアフリー構造の賃貸住宅。
3月末時点で17万8000戸が登録されているが、郊外に整備される傾向があるほか、サービスの質にばらつきがあることが指摘されている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150407-00000050-jij-pol