>>28
本当に見事だったわ。外れて欲しかったけどマジ筋書きどおりだもんな。最近だとこれだな

585 地震雷火事名無し(やわらか銀行) sage 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:K5EzsJYc0
俺は、以前、破局シナリオを簡単に書き過ぎたせいか、誰にも危険性が伝わらなかったようだ。
破局シナリオにおけるトリガーは、タンク水漏れか、あるいは地下水の溢水のいずれかが濃厚だが、いちおう前者の場合について、もっと詳細に書いてみよう。

破局は、ある日突然、汚染水の入った仮設タンクの小さな水漏れから始まる。
タンク中の汚染水は、セシウムを除去した比較的放射能の低いものであっても、3億Bq/Lの濃度だ。
1000tタンクに入っている放射性物質は、300兆Bqだ。

1000t×3億Bq/L=1.0×10^6L×3.0×10^8Bq/L=3.0×10^14 Bq=300兆Bq

タンク内の汚染水は、1秒間に300兆発の放射線を放つ。水漏れを防いでいる仮設のゴムパッキンなんか、その放射線を浴びて、本当に5年も持つのだろうか。

300兆Bqの汚染水が入ったタンクなんかに、人は近づけないだろう。
たとえ小さな水漏れであっても、水漏れを止めたくても、近寄ることさえできない。
東電は、新人作業員を騙して、特攻隊として作業させたりするだろうが、何人犠牲者を出しても、結局水漏れは止められないだろう。

水漏れした汚染水は地表をぬかるませて、どんどん広がり、立ち入り禁止区域が広がっていく。
そのうち他のタンクからも漏れていく。1000tタンクのボルトが破断し、タンクが崩壊していく。
汚染水はフクイチの建屋の敷地内に流れ込み、建屋周辺にも立ち入り不能、作業不能となる。
そのあとは雪崩を打ったように、破局に向かって突き進む。

1〜4号機の核燃料プールへの注水が停まり、プールの水は干上がり、533tの核燃料がすべて露天焼きとなる。
劣化ウランの粉塵が、大気中に大量に撒き散らされる。
こうなってしまったら、フクイチ構内は総員撤退となる。

続く