中田考スレ Part.3【イスラム国支持】©5ch.net
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0156名無しさん@お腹いっぱい。
2016/12/29(木) 14:41:50.81ID:???アラブの助け合いの心はイスラム誕生のはるか前からあったのであり、ムハンマド(S)がもたらしたものではない。
共生と調和を大事にするアラブ社会に騒乱を持ち込んだのが、まさにムハンマド(S)その人なのだ。
ムハンマド伝 - 預言者の生涯 著者:イブン・イスハーク
アブー・ターリブとハディージャの死
http://ameblo.jp/ibn-ishaq/entry-10905797294.html
(マッカの)多数の有力者たちがアブー・ターリブを訪れ、次のように言った、と私に語った。
「あなたは、我らに対する自分の立場を知っており、あなたが死に直面しているので、
我らはあなたのために事態を深刻に憂慮している。あなたは、我らとあなたの甥との間の紛争を知っており、
彼をここに呼んで、彼が我らに干渉せず、我らも彼に干渉しない、と互いに合意させてほしい。
彼には彼の信ずるものを、我らには我らの信ずるものを認めようではないか」。
使徒がやって来るとアブー・ターリブは、「甥よ、これら名士の方々は、そなたに何かを与える代わりに、
そなたから何かを得るために、会いにやって来た」、と言った。
使徒は、「分かりました」と答え、「あなた方がアラブを支配し、ペルシャ人を服従させることができる、一つの言葉を私に与えてください」、と言った。
「お安い御用だ。一つと言わず十の言葉を与えよう」、とアブー・ジャハルは言った。
使徒は、「あなた方は、アッラー以外に神はない、と言い、あなた方が主のほかに崇拝するものを拒絶しなければなりません」、と言った。
彼らは手をたたいて、「そなたはすべての神々を一つの神に束ねたいというのか、ムハンマドよ。それは何と珍奇なことよ」、と言った。
そして彼らは口々に、「この男は、我らが望むものを何一つ与えようとしないのだから、もう帰って、神が我らを審判するまで父祖の宗教を続けよう」、と言った。
彼らはそう言いながら戻って行った。
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