イスラム教徒と多神教徒クライシュ族が戦いを始めたきっかけは、
クライシュ族の隊商に対するイスラム教徒の盗賊行為だから。
フダイビーヤの和議を破棄してメッカを侵略したのもイスラム教徒。

勝者になってはいけない盗賊集団が勝者になってしまったことが、
中東の歴史に大きな爪痕を残すことになったわけだ。