ご遺族を巡ってプロ市民の醜い争奪戦!!
 
死体むらがるハエのようにプロ市民たちが、香田証生さんのご遺族に擦り
寄りより、反米・反日活動に利用しようとしていたが、ご遺族は毅然とした
態度で、彼奴らを拒絶した、という情報を入手した。
「31日夜、香田さんの死が確認されると、『人間の盾』の牧師木村公一がず
うずうしくもご実家へ押しかけています。このとき、真澄さんは口にこそ出
しませんでしたが、露骨に不快な表情をしていた。その後も、ご遺族を自分
たちの広告塔にしようとプロ市民が押しかけてきた。プロ市民にしてみれば、
ご遺族は"玉"。ご遺族を押さえようと醜い争奪戦が繰り広げられた、という
わけです」(全国紙社会部記者)。
 酷な言い方かもしれないがこうした事態を招いたのはご遺族にも責任があ
る。当初、真澄さんは、旭川でテレレクラを経営している高遠修一(高遠菜穂
子の兄)に連絡を取り、外国人特派員協会での記者会見をセットしてもらって
いる。プロ市民に借りを作ってしまったのだ。ヤクザやプロ市民に隙を見せ
ればつけこまれるのは当然。ご遺族がプロ市民に骨までしゃぶられるのでは、
と心配していたが……。
「その後、ご遺族は毅然たる態度でプロ市民と対決しました。ピースボート
などが主催した反米・反日集会へ出席要請を拒否。その後、直方市の職員を
通して、『証生は何のグループにも属さず、政治活動も行っておりません…
…。事件を受けていろいろな活動が行われていますが、募金カンパ等の資金
集めにはこの事件を利用しないでください」などと、プロ市民たちのとの関
係を清算を宣言したのである。