こっからが本当の修羅場だったのかもしれない。

いきなりリア朗に肩押されて俺は無様にも尻もちついた。

そしたらいきなり「お前は一体さっきからなんなんだよ、てかお前は普段俺達と行動していないだろ!?なぁ!?」

とかなんとか切れられた。

流石にそれはないだろ…てか今のは別に俺悪くないだろ…とか考えたら無性にリア朗がムカついてきた。

リ朗「もう最悪だ…なんでメロン切ってんだよ、おかしいだろ!?」

俺「はぁ!?いつ俺がお前に迷惑かけたよ?」

リ朗「お前がこの場にいること自体がもう迷惑この上ないんだよ!!!!!」





もうこいつは「親友」なんかじゃない。

ただの「友達」だ。

俺はそう確信したね。