平井の訴えるような目が、一休さんを突き刺す。
「おれはお前の犬じゃねえ。ええ?そうなんだろ?!竹原さんよ〜」
そう言わんばかりの形相でにらむ平井。
竹原は無言のままカプチーノをすする。
「ボクシングをなめてる奴など、相手にする必要はない」
どうせすぐに泣きを言うに決まっているさ。
負け犬を相手にするつもりはない。
悔しかったら、ボクシングで見返してみろ。
竹原はカプチーノを飲み干した。
このあと、予想だにしない結末が!!

竹原:「ナレーターさん、おれ別にカプチーノうめえな〜って飲んでただけですよ?」

>>490に続く