北九州・若松の社長宅強盗傷害:容疑の男2人逮捕 福岡県警

北九州市若松区の建築会社社長宅で現金約2000万円が奪われた事件で、福岡県警は24日、
住居不定、職業不詳、田村勇介(34)▽大分県中津市大塚、入れ墨彫り師、上滝(かみたき)和希(30)両容疑者を
強盗傷害、住居侵入容疑で逮捕したと発表した。

逮捕容疑は、昨年10月11日午前2時ごろ、
北九州市若松区鴨生田(かもおだ)の建築会社社長(78)宅の窓ガラスを割って侵入し、
社長を殴って軽傷を負わせ、粘着テープで縛って金庫内から現金約2000万円を奪ったとしている。

県警は認否を明らかにしていない。

上滝容疑者は既に起訴されている。県警は4月、土木作業員の男(27)を同じ容疑で逮捕したが、
福岡地検は今月2日に処分保留で釈放した。

県警によると、田村容疑者らと社長に面識はないという。
県警は社長宅を狙った経緯や役割分担などについて追及する。

http://mainichi.jp/area/news/20130525ddp041040038000c.html