いちばん印象深い「怖い話」は詩人の長谷川龍生の作品の執筆のために
借りた都内の一軒家での体験談です。
その家の持ち主だった老人の幽霊があらわれその家のおぞましい過去が
明らかになっていくのですが、その語り口調とあいまって独特の雰囲気
につつまれたお話でした。