銀山温泉でおしんと再会したとき、ふじがおしんに向かって
「おまえや家族に対してなんも恥ずかしいことはしてない」みたいなこと言っていて、
老人になったおしんも、ふじのその言葉を信じてやりたいと言ってたけど、
実際のところ、ああいう温泉芸者をやっていながら、
いっさい春を売らないでいることはシステム的に可能だったかどうかは気になるな。

要するに、今で言うキャバクラのアフター売春みたいな、
ある程度本人の自由な意思で売る売らないを決められたのか、
それともちゃんとした管理売春で、半強制的な感じだったのか。