「めぐり逢い」
中年サラリーマンの三国裕介は会社では部長の地位にあり、
家庭では良き妻と子供に恵まれていたが、なにか満たされない
ある晩裕介はチャコという若い娘と週一回の愛人契約を結び、
彼女は金曜日になると彼のプライベートなマンションに
遊びに来るようになった。
妻・和歌子は良妻賢母で通っていたが、外山という従兄弟と知り合い、不倫に陥ってしまう。
裕介も和歌子も若い恋人ができて毎日が楽しくてしょうがないが、
まさか相手が浮気しているとは思っていない。
しかし、ある晩いくら待っても、チャコは現われなかった。
裕介はいらいらしながら翌日もマンションに行くと、チャコがいた。
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