オッスとカースケの違いを見るのも面白い。
カースケには、オッスのヨットのような明確な夢がない。その日その日が楽しければ良い。今晩食う飯と雨露をしのぐ屋根があれば良い。
だから逆に、カースケはブレない。ひとつネタバレすると、大学を卒業した後、カースケとオメダは同じ不動産に就職する。
しかしカースケは入社式に社則を復唱されられその日に辞めてしまう。
でも今回のオッスのような悲壮感、挫折感はまるでない。むしろそれでこそカースケ、みたいに映る。
そして、人生それでいいのかよ、それじゃダメだろ、でも羨ましいという苦悩は全部オメダに行く。オッスとチューみたいに共に泣く、共に笑うという感じではない。そこが一番の違いだと思う。