田宮版だと最後まで誰も本当の病名を本人に知らせなかったような記憶あるな
病床の財前が見舞いに来た里見に
「癌の専門医の私が本当の病名を知らないなんて残酷すぎる」と詰めよっても
里見は言葉を濁して逃げるように帰っていくシーンがあったような
その辺りはすごく時代を感じさせる