【ピュー】愛の嵐 華の嵐 夏の嵐 【ピュー】
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0001チョレギシオ
02/04/24 00:48ID:p4gRt2bz夏の嵐は現在サンテレビで再放送されています。
0953名無しさん@お腹いっぱい。
03/03/02 23:44ID:t9MAi3xF> あの兄弟のツーショットシーン、切ないですよね。いいシーンでした。
あのとき勇作が、懐からウイスキーを取り出しますね。
その様がいかにも「落ちぶれた感じ」で良かったです。
勇作は最初の頃から、姿勢が良いというのが特徴でした。
このシーンは、だらけた感じが極端にでていて
「落ちぶれた感じ」「自信を喪失した感じ」をさらに増していました。
# 一方この時の秀子の姿勢は、きちんと背筋を伸ばして凛々しいのが対照的でした。
なお、最後の猛の病室のシーンでは、また姿勢の良い勇作でした。
勇作もふっきれて一皮向けたことを、上手に演出出来てました。
0954名無しさん@お腹いっぱい。
03/03/02 23:55ID:t9MAi3xF> 猛の愛の形は「お嬢さまを守る」ひかるは「猛に守られる」だと思います。
もっと正確に分析すると、
「猛→ひかる」の「愛」は、「許されない愛」「忍ぶべき愛」でした。
したがって普段は、我慢し、抑圧し、隠すしかなかった愛でした。
青少年期の中期「猛」には、観音様をはじめそのためのエピソードが
特に多かったのはこのためです。
# 相当長くなるのでここには書けませんが、観音様の故事由来を知れば、
# この観音様のエピソードが、さらに深く理解出来ます。
ところが「ひかるの危機」は、猛が抑圧しつづけたひかるへの思いを
行動として表すことが出来た(許された)場面だったわけです。
0955名無しさん@お腹いっぱい。
03/03/03 00:10ID:xQ42FHiW幼少期: イノセントに猛への想いをストレートに表現出来た幸せな時期
「過去は鮮やか」「最初の恋が故郷」「戻っていけない」に
端的に示された時期です。
少女期: 初潮を迎え、性を意識し始める時期。
周りは猛と接することをとやかく言われ始めるが、
本人は猛にはストレートに接しようとする。
20歳頃: 猛との身分差・距離感を最も意識せざるをえない時期。[お見合いなど]
ここからはしばらくシーソーのように目まぐるしく状況が激変。
「猛との結婚が許される」→「大河原と結婚を余儀なくされる」
→「駆け落ちを試みる」→「全てをあきらめ大河原に嫁ぐ」
文字通り、最高点と最低点を行ったり来たりの状態。
結婚後: 猛に対して素直に接することが、
環境的にも出来ないし、自分からもひっかかりがあって出来ない時期。
ラスト: ようやく猛と一緒になっても許される環境を手に入れる。
もちろん自分からも素直にそれをよしとできる状態になる。
猛が一貫して「忍ぶ恋」を余儀なくされる環境にあったのに対して、
ひかるは「オープンな恋」から「忍ばざるをえない恋」に環境が激変しました。
ちなみにこのひかるの環境の変化は、三枝家の盛衰と期を一にしているため、
ドラマ性がさらにありました。
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