>>918

>大河原の嫁になりきろうとどれにも必死な姿が切なかった。

 対外的(表)には,勇作の妻(勇作が倒れた時には経営者代理)
という立場で猛と対峙しなければならないものの,猛と会わざるを
得ない時になると,かすかに笑みを浮かべ,緊張感がほぐれるひかる
の表情も読みとれました。その上で絹を気遣い,猛に対して「昼食
を一緒に食べてあげて」と言ったシーンは,以前のMESで誰かが書か
れていたように,しんみりとさせるものでしたね。
 また8年間,ひかるが大河原にいたのは義理の父・政之助の暖かい
眼差しも大きかった。これを演じた犬塚さんも脇役としての味が出て
いました。

>そんな娘の苦労を心配しながら、人間としての誇りを失わない
>とする絹、さすが江波杏子はみごとに演じていました。

 江波さんが涙を流しながら,ひかるを心配するシーンも鼻をすす
りながらの熱演でした。こういうコメントを読むと,何度でもみたく
なるドラマというのもわかる様な気がします。
 後は,猛・ひかるの幼年・少年少女編で,本気で怒る(時には手を
あげる)中尾さんの伝右衛門をじっくりみたいですね。