>>805

>いつまでも心に残るドラマ これじやDVDに使ったお金も惜しくない。

 遅ればせながら,KBS京都の再放送をみて,再び「愛の嵐」の面白さ
を懐かしむように振り返りたくなり,DVDを購入しました。現時点では,
田中美佐子が初出の第6巻だけ購入していますが,心和むシーンから一転
して,戦中・戦後の混乱期,猛・ひかる・大河原のドロドロした関係を
振り返ってみたいと思います。
 正直なところ,「愛の嵐」のストーリーは,噛めば(視聴すれば)その
分,内容の奥深さがわかるスルメのようなものですね。強引なたとえかも
知れませんが,本放送から16年かけてできたレンタルビデオ・DVDは長年熟
成された酒みたいなものでしょうか。「このシーンはあの流れで出たのか」
と今になって再確認したくなります。

>>810

>そんなに、旧・旧って言うなよと思ってたけれど、やはり見て見ると旧の方は
>結末があまりにも、心地よくしっかりしていましたね。

 「愛の嵐」は制作そのものに手堅さを感じますね。ある程度の芸歴はあり
ながらも,あまり知名度が高いとはいえなかった(?)渡辺裕之・田中美佐
子・長塚京三に対し,江波杏子・中尾彬を初めとするベテラン俳優を脇役に
据えることでもり立て,結果的に彼らを一流俳優に育て上げた功績は誇れる
ものです。決して主役の個人プレーでできた作品とはいえないですね。