本日の千葉テレビは「主水猫を逮捕する」放映。
珍しくサブタイトルと本編の内容が一致することと、ゲストの早乙女愛で
覚えている方も多いでしょう。
(早乙女演じるおひさが17歳っていう設定に苦笑したよ)
本作のこの時期は、なかなか重厚作もあったが、今回はマイルドだなあ。
ストーリーが単純というか、軽めに仕上がってるので「入門編」としていいかも。

町娘のおひさはヤクザ・旗本の息子たちに因縁をつけられ、暴行されかかる。
いわゆるドキュソ少年犯罪ですな。 (金八最新作を思い出しますね。)
当然父親が助けに入り、もみあいになるが運悪く巨大な「招き猫」の下敷きと
なって、ドキュソ少年の1人が死んでしまう。
当時の不条理な規範で、あわれおひさの父親は罪人として捕らわれてしまうが、
奉行(犬塚弘)の「大岡裁き」により、「招き猫」を処罰して一応、一件落着。
(この田中様と奉行のやりとりは、何度見てもいいですねえ。 目頭が熱くなるよ。
使用されたBGM(仕事屋の)とともに忘れられないシーンです)

しかし、ヤクザと旗本のメンツを潰されたことで、ガキの親どもが激怒。
筋違いもいいところだが、なんと後に隠居した奉行を抹殺。 その上おひさと
恋人の新人同心も殺してしまう。
そして、おりくを含めたフルメンバーで仕置きを決意する。