五輪チャンピオンのアレクセイ・ヤグディンは、アメリカのジェイソン・ブラウンがグランプリファイナルへ行けなかったことを喜んだ。

ブラウンはグランプリ日本大会で5位となり、4位だったロシアのセルゲイ・ヴォロノフに特に屈した(※ブラウン選手が4位ならファイナルの切符を手にできた)形だった。

「僕の“愛する”ジェイソン・ブラウンのファイナル入りを阻止してくれたセルゲイ・ヴォロノフに、大いに感謝する。そうでなければスキャンダル(※インスタの投稿では絵文字)になるところだった」とヤグディンは(※自身のインスタグラムに)書いた。

10月、ヤグディンは第1チャンネルでスケート・アメリカの解説をした際に、ライブ放映の中でブラウンを(※4回転ジャンプがないのに得点が高いと)批判していた。

ファンたちは署名サイト Change.org 上に嘆願書を作成し、ブラウンを含む様々なスケーターに対してネガティブな発言をするヤグディンを解説の仕事から外すよう、第1チャンネルに求めている。

嘆願書にはすでに225人(※翻訳した時点では800人超)が署名している。