不調のもう一つの原因は「ゲームのやりすぎ」
 一方、別の意外な理由もあるという。

「ゲームのやりすぎですよ。eスポーツの世界大会で勝てるくらいレベルも高いらしく、スマホでできるオンラインで全国の人と対戦する『ベイングローリー』や『荒野行動』というゲームにずっとはまっているそうです。
遠征先では、Wi-Fi環境を一番気にして、携帯もゲーム用と両親との連絡用の2台持ちだと聞いています」(スケート連盟関係者)

 宇野自身もかつてインタビューで「1日にゲームは8時間。スケートの練習のオフにやるものという感覚はない」と語っていた。

「コーチという監視役がいない中で、スケートとゲームとの力の入れ具合のバランスが崩れているように見えます」(前出・関係者)

 ゲームの演技への影響について、宇野の所属事務所は「プライベートは本人に任せております」と回答。

 復活にはコーチじゃなくゲームからの卒業が必要だ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月28日号