https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/28/kiji/20191028s00079000315000c.html

フィギュアスケートグランプリシリーズ第2戦スケートカナダの男子で、
自己最高得点を更新して初優勝を果たした羽生結弦(24=ANA)が
27日(日本時間28日)、現地のケロウナで一夜明け取材に応じた。
一問一答は以下の通り。

 ――昨日の演技後は何を。

 「ドーピングの検査があって、思ったよりもスムーズに終わったので、
その後しっかり食事をとってケアしてもらって。今日に備えてきました。フフフ」

 ――エキシビションは凄く懐かしい曲になった。

 「うーん。特に深い意味はないんですけど、ちょっと懐かしいものを
やっていきたいなっていうのが、またちょっとずつよみがえってきてて。
今このトーループ1本の構成のショートをやったらどのくらいできるのかなっていう
挑戦でもあって。ちょっと楽しみにしながら、しっかり備えてやってます」

 ――いい点数を取って、一夜明けて満足感は?

 「まあうれしいなとは思うんですけど、実際まだグランプリの初戦ですし、
まだまだ気を引き締めないとなと思っているので。浮かれてはないです。
すごい地に足をつけている気持ちでいますし。あとは今回の試合で
自分がやってきたことが少し肯定されたような感じがしたので。
その肯定感と、あとは自分が本当に勝つために、勝ち続けるために何が必要かというのを
常にすり合わせながら練習していかないといけないとな、という気持ちでいます」