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2chが選ぶこのミステリーがすごい!

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0001ラノベから来た2006/12/17(日) 01:27:45ID:b3hmxYK4
スレタイの通り、2ch内で今年のミステリランキングを作るスレです 。

0369名無しのオプ2009/02/01(日) 03:16:31ID:FZYB+DGv
『チャイルド44』 トム・ロブ・スミス
・チャイルド44は苦闘
・元ネタがあったことに驚愕。
 スターリン支配下のロシアという連続殺人を否定する条件が、言葉は悪いが面白かった。

『冬そして夜』 S・J・ローザン
・シリーズ最高傑作か
・アメリカの学生達の腐った部分を(日本人にはそう思える)描いた重苦しいけど傑作だと思う。

『フロスト気質』 R・D・ウィングフィールド
・様々な難題がこれでもかと押し寄せるあたりがよかった。

『ウォリス家の殺人』 D.M.ディヴァイン
・ひたすらいやな感じの人間模様と、シンプルで大胆な決め手が出色。
・相変わらず高水準。あの伏線は解んねー。残りもどんどん邦訳して。

『紫雲の怪』 ロバート・ファン・ヒューリック
・シリーズ随一の複雑怪奇な構図と多重解決風の展開が見事。

『検死審問−インクエスト』 パーシヴァル・ワイルド
・検死審問は古典

『運命の日』 デニス・ルへイン
・家族と友を描いた大作だった。

『タンゴステップ』 へニング・マンケル
・タンゴステップは渋味

『ダルジールの死』 レジナルド・ヒル
・題名見たらまさかと思って手に取らないわけには…
0370名無しのオプ2009/02/01(日) 03:17:01ID:FZYB+DGv
『アトラスの使徒』 サム・ボーン
・壮大なホラ話或いは究極のバカミス。インパクトを買って投票。
 しかし自分以外に挙げる人がいるとは思わなかったw。

『ラジオ・キラー』 セバスチャン・フィツェック
・文句無しの傑作エンターテイメント。
 これだけのものを書く作家がまさかドイツから現れようとは。

『ランポール弁護に立つ』 ジョン・モーティマー
・1位はランポール弁護士で。
 本格とはちょっと違うのだが味わいのある話が面白かった。

『ロジャー・マーガトロイドのしわざ』 ギルバート・アデア
・黄金時代の古典本格に対するオマージュにしてパロディ。
 そして作者の周到な企み。

『極限捜査』 オレン・スタインハウワー
・極限捜査は決断

『道化の死』 ナイオ・マーシュ
・直球ド本格なら断然マーシュ

『七番目の仮説』 ポール・アルテ
・突拍子もない発端から、一転してスリリングな展開、そして底の見えないどんでん返し。

『赤き死の香り』 ジョナサン・ラティマー
・ハードボイルドでありロマンティックコメディであり
 そしてちょっぴり本格風味も。万人にお薦め出来ると思う。

『20世紀の幽霊たち』 ジョー・ヒル
・20世紀の幽霊たちは思い出
0371名無しのオプ2009/02/01(日) 03:17:31ID:FZYB+DGv
『ロミオ』 ロバート・エリス
・装丁や粗筋で敬遠してる人がいるかも知れないが、是非読んで欲しい。
 読後良い意味で裏切られたと感じるはず。

『狂犬は眠らない』 ジェイムズ・グレイディ
・狂犬は眠らないはROCK

『深海のYrr』 フランク・シェッツィング
・超大作にして作者が美形。でもって、ハリウッド映画化か……。

『ナツメグの味』 ジョン・コリア
・独特の世界観に浸れた『ナツメグの味』は近年の奇妙な味系短編集の白眉かも。

『スリーピング・ドール』 ジェフリー・ディーヴァー
・題名が合っていなかった気がする。キネシクスは最強すぎ。
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