1:厭魅の如き憑くもの
ミステリー的な落ちも用意してくれてるし、何よりちゃんと怖いのが良い。

2:陰日向に咲く
笑って泣けるという陳腐な表現しかできないけど、笑いの部分の馬鹿さ加減が好き。

3:チーム・バチスタの栄光
トリックはオマケ程度だけど、キャラクターが魅力的で語り口もうまい。

4:トーキョープリズン
終戦直後の戦犯収容所が舞台なのに、重くならず、謎に引っ張られて、どんどん読み進めてしまう。

5:アイの物語
ロボットと人間との友情、SF的な味付けと温かい感じが良かった。

6:デッドライン
エトロフ発緊急電と似ているけど、それに負けないくらいの冒険小説。

陰日向に咲くとアイの物語は板違いかもしれないけど、
温かいとか泣ける作品に、あまり興味の無い自分でも楽しめたんで。