【芸能】沢尻だけじゃない マリエ姉の壮絶シャブ人生

麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)は、以前から合成麻薬MDMAだけでなく他の違法薬物にも手を出していたと供述し、薬物依存の深刻さが浮かび上がった。
薬物事件では、元祖“セレブタレント”でアーティストのマリエ(32)の姉・玉木カリーヌ桂被告(37)も覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴されていたことが判明。公判では逮捕歴7回、
薬物依存に加え、“性依存”の壮絶な人生を送ってきたことが明らかになった。

カリーヌ被告は慶応幼稚舎からエスカレーター式に慶大に進学。「嵐」の櫻井翔(37)とも同級生だった。
かつてマリエがバラエティー「嵐の宿題くん」(2006〜10年、日本テレビ系)にゲスト出演した際、
嵐と初対面のマリエは「櫻井さんのことは知ってるんです。お姉ちゃんが同級生。
カリーヌ」と言うと、櫻井は「おー、そっくりじゃん」と仰天していたことがあった。

そのカリーヌ被告が覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた初公判が先日、横浜地裁(横倉雄一郎裁判官)で行われた。

起訴状によると、今年の8月中旬から同27日の間、都内またはその周辺で覚醒剤を摂取して使用したとされる。
同27日、交際する男と同居していた自宅に捜査当局の家宅捜索が入った。
自宅から大麻が押収されて現行犯逮捕。その後、任意の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出て使用が発覚した。

カリーヌ被告は幼少時からモデルとして活動し、女性向けファッション誌や国産車CMに出演している。
すでに保釈中の被告は上下黒のスーツで、髪はやや茶髪がかったショート。目鼻立ちは整っており、モデルだけに背筋はピンと伸びていた。

しかし、美しいルックスからは想像もつかないような壮絶な過去が検察の冒頭陳述で明らかになる。
離婚歴は2回で、犯行当時は前述のように交際相手と同居していた。
そして驚くべきは7件の前歴(逮捕歴)があったことだ。