雅子さまのために周囲は動け! と言っているのか?


上皇さまの退位が決まった以降、雅子さまにとっては、○○年ぶりという行事が続きました。
園遊会のご出席や宮中祭祀などなど・・・。
宮中祭祀では、身を清める「潔斎」の方法も雅子さまにとり負担が少ないように変わったと
いう話も漏れてきています。
このように雅子さまをサポートするために方法も変化を見せ、周囲の方による雅子さまへの
支援の輪は大きくなってきているのです。

まだ唯一即位後も行われていないのが、勤労奉仕団へのご会釈です。
勤労奉仕とは、皇居や赤坂御用地の清掃ボランティアのことで、上皇ご夫妻は両陛下の時代には、
ご体調が許す限り、こうした方々にご会釈という形でお会いになり、代表者にお声がけされ
てきました。赤坂の御所に出向いたボランティアに対しては、陛下がご会釈されてきました。
皇太子妃時代の雅子さまもご会釈にご一緒されることはありましたが、年に1回されるかされ
ないか程度で、令和に入ってからは行われていません。
ただ、こうしたことも日程や形式を調整した上で、今後されることは十分に考えられます。

このように天皇皇后両陛下が、素晴らしいスタートを切られたことを、私たちは本当にうれしく
思っています。そのうれしさを胸に秘めながら、同時に、雅子さまがまだ回復の途上にあること
を理解し、期待というプレッシャーを与えないことが、今後の皇室に対する弥栄を願うことに
なるのだと思っています。

[執筆:フジテレビ解説委員 橋本寿史]