酒田南投手山本、三塁美濃は怖い1年生!
http://www.nikkansports.com/ns/tohoku/p-th-tp0-050731-0003.html

今年恐るべき1年生が2人加入した。山本斉投手と美濃一平三塁手だ。
大阪市出身の山本は、小3から所属していたシニアリーグのジュニアホークス時代の先輩、
北田にあこがれて入学。西原忠善監督(41)のアドバイスでカットボールを覚えると、
春の県大会から実戦で使用し好投するなど、非凡な能力を持つ。県大会決勝の羽黒戦では
1年生とは思えない堂々としたピッチングで8回を6安打2失点と、見事なロングリリーフを見せた。
奪った三振3つの勝負球はすべてカットボール。優勝を決めた後のインタビューで、将来の夢と聞かれ
「甲子園に出ること…あれ、もう達成しちゃいましたね」と初々しさも見せた。

 奈良県葛城市出身の美濃も、中3時に上宮(大阪)、中京(岐阜)、青森山田(青森)といった
強豪校から誘われるほどの逸材。その中から「甲子園に1番近い」と酒田南を選んだ。
西原監督からキーマンとされた県大会では、決勝で2本の本塁打を放ち、
劣勢のチームを救うなど期待以上の活躍を見せた。背番号15番も甲子園では5番に替わる。