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0001セヴンティーン
NGNGおれは雨あがりの朝、左翼たちの集団が包囲をといた国会議事堂前広場を、青年行動隊の仲間達と訪れて缶ビールを飲んだ、勝利を祝うために。おれは勝利にわずかながら酔い、そしてもっと豊かな寂寥感を頭のなかに、また胸のなか体中の筋肉のなかに熱いむずがゆさのように育てた。左翼たちは石器時代の人間のように石をその武器とするために、現代の工夫が固めた鋪道の石を剥ぎとっていた。その剥ぎとられ掘りおこされた鋪道の上に、おれは踏みにじられた娘の死骸の幻影を見た。もっと多くの死骸がそこに横たわるべきだったのだ、左翼どもの暴動、市街戦、そして雪のふりしきるさなかまで、おれたちは天皇のための銃をとって闘いつづけているべきだったのだ、ニ・ニ六のときのように。
おれはこのような人間として皇道党本部に存在していたわけだ。おれのようにインテリの父親をもつ小市民家庭にはいちばん育ちにくい、<農民的な性格>をもった人間として、おれはそこに生活していたのである。
A党員(二十五歳、神道系の大学を卒業した皇道党ではまれな懐疑派、高知県の神官の息子である)おれはこんどの活動でおれたちが勝った、勝ったと喜んでいることに疑問をもってるよ。おれたち皇道党員は勝った、本当に勝ったかおれは疑ってるよ。
B党員 おれたちが勝ったと信じてどこが悪いんだ?左翼の毒が尻にまでまわってる新聞がどこもかもおれたちを暴力団とかなんとか書いているけど、国民はおれたちを支持してるんだ、次の選挙には国民が左翼の連中を勝たせるとでも思うのかい?あいかわらず保守党が勝つんだ、それでおれたちもやっと国民の真の声で挨拶されるわけさ。
A党員 きみにもわかっているらしいよ、勝ったのはその保守党の汚らしい膿だらけの淋病どもだ、選挙に勝つのも連中だ、おれたちは勝ったのじゃない、逆木原総裁もまた選挙には勝てないにきまっているんだ。きみは保守党青年部の豚どもと一緒にいろいろやってきたなあ、それであの青年豚どもがはやくも金権政治屋どもの糞のなかを気持よがって<うんうん>唸って目をほそめて転げまわってるのがわからなかったのか?おれは左翼どもとおなじように、保守党のやつらも敵だと思うんだ。
A党員 (興奮して蒼ざめ震えながら叫ぶ)その二十万、十五万の金でおれたちを暴力団なみに働かせたやつが勝ったんだ!このままでは皇道党は、あの青年豚どもがお世辞のつもりでいうように、院外党になりさがってしまう。保守党の汚らしい院外党になりさがって暴力関係をうけもつことが仕事になる!
B党員 (やはり興奮に蒼ざめて)じゃ、おれたちがどうすればよかったんだ!
C党員 (睨みあい興奮しきって殴りあいはじめんばかりの二人に聴かせるためのように、壁の檄文を大声で読みはじめ、一瞬みんなびっくりとして静まり、それを聴く)
赤い怒涛が北から西から一呑みにせんと迫っている。
国の護りは薄く李承晩の恫喝すら本当にははじき返されないのである。
共産党、進歩党、総評、日教組、全学連および文化人と自称する赤い愚連隊どもが第五列的陰謀を策してしきりと蠢いている。
政治的腐りはそこ、ここに大きく破れてウミを流し、悪臭を国中に放っている。
これが今日の日本の偽らざる現実である。
誰が愛国の至情を吐露するか。
日本!危ないぞ
と案ぜざるを得ないではないか。
時は今。それはあたかも五・一五事件又ニ・ニ六事件の前夜の如き情勢に日本は立ち至っているとしか思えない。
見よ。懦弱と浮薄と怠情と淫風は国を被い、人々は目前の安逸にふけり権力を濫用し、貧欲の美酒に酔い虎狼の如くにうかがい私腹を肥し破れを知らず、安からざるに康しとし、脚下に横たわる永遠の滅亡の断崖を忘れているのである。
純真な青年同志の中に維新断行、救国革新の声あるもまたむべなるかなである。
C党員 断固たる態度というのはなんだ?たとえば共産圏を訪問した保守党の有力者には抗議文を発したが、ああいうことか?
A党員 もっと強力なことができたら・・・・
C党員 クーデターか?
A党員 可能なら・・・・
おれ (天皇の統帥権という言葉がでたときから不意に生きいきした関心をもちはじめていたおれは、天皇により近い道に歩みだすことができるなら、結局、逆木原國彦から去ることはまったくなんでもないという気持がすでに固まっていることに驚きながらいった)おれも、そのときには、あなたと一緒に脱党しますよ、おれは防衛大学に入って内側から、そのクーデター工作をすすめたい。
C党員 (おれの手を握り)よし、きみたちは仲間だ!
おれが皇道党に入ってはじめて聴き、納得し、それを実現したいと願った政治の現実と未来についてのプログラムがこれだった、そしておれは皇道党のなかにやっと身近な指導者をえたのだった。おれはそろそろ逆木原國彦を指導者というより、<右翼の偶像>として感じはじめていた、おれはもっと肉を多量にもち血を多量にたくわえている、もっと生の人間らしい指導者をすぐそばに欲しいと思っていた、おれにとって偶像は直接には天皇であったから、右翼の偶像としての逆木原國彦は必要ではなかったのだ。おれは世界史でならった無教会派の信者のように、信仰の側面では神だけが他の付属物や障壁なしにあらわれることを望んだ、天皇という神が!そのおれにC党員は最ものぞましい深い同輩の指導者として手をさしのべてくれたのだ。おれは仮にC党員とよんだ<かれ>についてもっと詳しく語っておきたい。というのはかれが、おれの入党前後にイメージとしてもち、また現実に話しもかわした、あの漫画的右翼の典型たちとはまったく別の人格であったからである。
0019あんたに敬意を表して
NGNG0020名無しさん
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NGNG関係者各位、ご注意下さい。実験周辺区域の皆様、大変失礼しました。
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003625×31(あ)
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0037削除L
NGNG34(850字)、36(775字)は一行でも増やすとアウト。
35の数字は全角で1000字だがまだ書けそう。
これじゃ何バイトまでかは分っても何文字までかは不明。ふふふっ。
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