タレントの中川翔子(31)が16日、東京・渋谷で「第7回渋谷ファッションウイーク」(26日まで)のオープニングセレモニーに出席した。

 このイベントは、最新トレンドを発信し続ける渋谷を舞台に、ファッションを通した渋谷の魅力を伝えようというキャンペーン。有名ブランドが入るさまざまな商業施設が参加し、2014年に始まった。路上ファッションショーを行ったり、対象店舗では割り引き企画やプレゼント企画が催される。今回も、金王八幡宮の参道でのファッションショーが目玉だ。

 アンバサダーを務める中川は「『なぜ、私がアンバサダー!?』と驚きました。だって、昨年は手足が長い西内まりやさんでしょ。私はスタイル自信ないので。短足ならぬ“たんしょこ”です。でもうれしいですね」と自虐気味に語った。

 14歳のころ、お年玉の1万円を握って女性ファッションの聖地「109」で買い物をしたことを覚えているという。

「すごくたくさん買えたんです。で、毎日着る服によって気持ちも明るくなることが衝撃でした。服が心の色を表すんだなと思いました」

 以来、ファッションへのこだわりは強い。この日はパリの街並みがデザインされたパンツを着用していたが、これは中川が書いて、セレクトショップ「ビームス」が作ったもの。同席したファッション誌の編集長・干場義雅氏も「これご自身で作ったんですか」と目を丸くするほど。

 さらに中川は、占い師タレントのゲッターズ飯田(41)からこんなことを告げられていたという。

「昨年秋に『ファッションの大きな仕事来るよ』と言われていたんで、ズバリ当たりました! やっぱり当たるんですね。あと、『今年出会った人と結婚する』とも言われたんですよ。そうだといいなと思っています」

 干場氏とも出会ったばかりだったため「これはなきにしもあらず!」と、色めき立った中川だったが、干場氏は「いやいや、僕結婚してますから」とあっさり撃沈。「残念! ほら〜、ステキな人は売約済みなんです」と苦笑した。

「今までは『きっと嫌われる』とか『ダメになる』と脳内で妄想していたので、これからは勇気を出して(男性に)話しかけてみようと思います。好み? ネコ好きでゲーム好きな古傷がある人ですね。私、傷に萌えちゃうんですよ。傷萌えです!」

 そう一風変わった好みを明かして笑いを誘った。
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