2017年1月よりTOKYO MXほかにて放送しているTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!2』が、いよいよ10話（最終話）のオンエアを迎える。その放送前に、TVアニメ『このすば』公式ツイッター（@konosubaanime）上にて、OPテーマ Machico「TOMORROW」とEDテーマ「おうちに帰りたい」の制作秘話が公開された。

『このすば2』関連ビジュアル

＜OPテーマ Machico「TOMORROW」制作秘話＞

　「TOMORROW」は、イントロから疾走感溢れるロックナンバーだが、それはアニメ監督 金崎貴臣氏からの「今回はロックサウンドでいきたい。」というオーダーがあったという。昨年の夏に、ポップでカラフルな『このすば』1期のOPテーマ Machico「fantastic dreamer」に対し、正統派ロックで挑もうと決め、歌い手はMachicoに即決。

　この正統派ロックサウンド構築のため、ギター 昼海幹音（ex.東京事変）、ベース 日向秀和（ストレイテナー...etc）、ドラマー そうる透といった豪華演奏陣を集結。その豪快なサウンドとのバランスが気持ち良い歌唱メロディだが、音域は2オクターブ近く。インタビューでもMachicoは“必死に練習した”と語るが、Aメロ内での転調、Bメロの低音、各サビの歌い分けなどを意識しながら見事に歌い上げ、現場では大きな拍手がおこっていたとか。

『TOMORROW』
2017/2/1　RELEASE
＜DVD付き限定盤＞
COZC-1285/6　1，944円（tax in.）
＜通常盤＞
COCC-17249　1，404（税込）


＜EDテーマ 「おうちに帰りたい」制作秘話＞

　EDテーマは「聴いていてホッとするような安心感のある楽曲が良い」というオーダー。そのとき、1期EDテーマ「ちいさな冒険者」に引き続き、曲作りをハンバートハンバート 佐藤良成に、歌唱をアクア（雨宮天）、めぐみん（高橋李依）、ダクネス（茅野愛衣）に決めたという。“懐かしさを覚えるような曲”を目指し、アコーディオンとペダルスチールギターを取り入れ、久下惠生（dr）の軽快なフィルをバックに、ロケット・マツ（acc）と安宅浩司（psg）の温かいサウンドが心地良い1曲となった。また、佐藤もフィドル（≒ヴァイオリン）で参加し、極上の安心感を後押している。

　歌入れ時、現場スタッフはトップバッター アクア（雨宮天）の歌唱が聴こえた瞬間「あ、このすばが帰って来るんだ！」と強く思ったとか。めぐみん（高橋李依）もダクネス（茅野愛衣）も変わらずに素敵で、一足先に“このすばロス”を解消していたようだ。

『おうちに帰りたい』
2017/2/1　RELEASE
＜CD＞
COCC-17250　1，300円（tax out）

◎アニメ情報
『この素晴らしい世界に祝福を！2』第10話
3月15日（水）25:05〜25:35 TOKYO MXにて
※そのほかオンエア情報などは公式サイトにて
（c）2017 暁なつめ・三嶋くろね / KADOKAWA / このすば2製作委員会

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00010001-exp-ent