【日本ハム】佑「気にしない」ワースト11失点も強気

◆フェニックス・リーグ 日本ハム2―14オリックス(10日・アイビー) 日本ハム・斎藤佑樹投手(25)
がオリックス戦(アイビー)に先発し、6回途中10安打自己ワースト11失点(自責7)でKOされた。
昨年末に発症した右肩関節唇損傷が癒え、来季へ再出発したマウンドでの大炎上。それでも、4、6回
の失点に味方の失策が絡んだこともあり「4回以降はなしとして考える」と強気だった。結果が出ない
背番号18に心境を聞いた。

 ◆佑に聞く

 ―6回に5連打を含む7者連続出塁を許すなど、大量7失点で降板した。
「課題をもって取り組んだ結果。1〜3回はうまくいった。4回以降は守備との絡みもあって流れが
悪かったので、あまり気にしないように。リズムが全部、狂っていた。4回以降はある意味、なしと
して考えて次に進みたい。11点取られた結果が全部悪いということにすると、やりたいことがぶれ
てしまう。進んでいる方向は間違いない」

 ―初回2死、137キロの高め直球を宮崎に捉えられ左越えソロを献上。失投ではないのか?
「失投ではない。僕は悪いボールを投げたからホームランを打たれたとは思っていない」

 ―4回は左前安打と三ゴロ失策で無死一、二塁。重盗を仕掛けられ、捕手・大嶋の三塁悪送球で1点を失った。
「4回以降(の失点)は僕の投球もあるし、捕手とのリズムもある。大嶋と中嶋(バッテリーコーチ兼捕手)
さんでは捕手としての経験が違う。そこを僕も含めて成長していかないと難しい」

 ―「気にしない」発言は、シーズン中ではないから言えること?
「(1軍か2軍で)投げる場所によっても違います。自分は課題を持って、失策があったとしても変
わらずにやろうとしていた。その辺は、また場所が(1軍に)変われば気持ちも変わりますし」

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20131011-OHT1T00005.htm


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