ヨーロッパ野球を語るスレ 2
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0570名無しさん@実況は実況板で
2006/10/29(日) 16:47:32ID:o10ueL9y48頁
「我々が想像するよりは、ヨーロッパでは野球が盛んに行なわれている。
多くの国で全国大会が実施され、国の代表が戦うヨーロッパ選手権(2年ごとに開催、1954年から)や、クラブチームで優勝を争うヨーロピアン・カップ(毎年開催、63年から)などの大会が開催されている。
ヨーロッパ各国のレベルは、オリンピックの常連であるイタリアとオランダを除けば、決して高くはない、
競技人口が増えたと言っても、ヨーロッパでの野球人気はアメリカにおけるサッカーの人気よりもなお低く、一朝一夕にはこの状態は変らないだろう。
それでも、チェコやポーランドなどの東欧諸国は着実にレベルを上げてきており、ロシアも01年のヨーロッパ選手権では強豪イタリアを下して準優勝。
ユース部門でも2度の優勝を飾るなど新境著しく、いずれはヴィクトル・スタルヒンのような投手が現われても不思議ではない。
53頁
「オランダ
ヨーロッパの最強国、2000年のシドニー五輪予選ラウンドではキューバにも勝っている。
1922年から国内大会が行なわれ、ヨーロッパ選手権では優勝17回、準優勝7回。(その後2回優勝)
02年はヨーロピアン・カップを始めとする3つの欧州クラブ選手権で、オランダ勢がすべて1、2位を占めた。」
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「イタリア
オランダに次ぐ強豪で、オリンピックには公式種目となって以来3回とも出場している。
国内大会は48年から行われており、昨年は元近鉄の品田操士投手がボローニャに所属、上級リーグのセリエAで4位の防御率2.08マークした。
ヨーロッパ選手権では優勝8回、準優勝14回。」(その後準優勝1回)
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「スペイン
意外に歴史は古く、ヨーロピアン・カップでは優勝4回、ヨーロッパ選手権も55年に優勝している。
国内大会が始まったのは79年と遅かったが、92年は地元バルセロナ五輪に出場。
02年のヨーロピアン・カップでも3位と健闘した。」
(その後05年ヨーロッパ選手権で3位となりIBAFW杯へ出場)
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