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宮廷書記「陛下、革命派がこのような手紙を」
国王「ふむふむ……こ、これは!」
宮廷書記「いかがされました?」
国王「なんて書いてあるのかわからん」
宮廷書記「もうッ、わたしに貸して!」
国王「そ、そんな怖い顔せんでも」
宮廷書記「……」
国王「ね、ねえ、なんて書いてあるの?」
宮廷書記「たいそうな御託を並べていますが、要は脅迫文です。王制を廃止し、共和制に移行せよ。それができなければ、ロリ騎士殿の命は保証しないと」
国王「ふん、そんなことか。ロリ騎士が助かるのなら安い物だ」
宮廷書記「陛下! なんというご決断!」
国王「書記よ、これよりわしの言う通りの返事を書け」
宮廷書記「ハッ!」
国王「コホン。えー反乱分子のみんなへ。国が治めたいというならそうさせてやる。だからはやくロリ騎士を返せ。あ、でも国王はやめないから、そこんとこ夜露死苦!」