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(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」

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0001創る名無しに見る名無し2009/02/26(木) 09:51:59ID:vTrVs9dZ
ロリ騎士「剣が・・・重い・・・」
国王(俺が守ってやらないと・・・!)
0929創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 01:36:25ID:94TrHkPP
宮廷書記「た…大変です陛下!」
国王「またか…お前はいっつも大変、大変ってワンパターンだなぁ。で、どうしたんだ?」
宮廷書記「長年に渡る悪政についに国民の怒りが爆発しました!民衆が王宮を取り巻いています!!」
国王「何いぃっ!!!?」

民衆「無能な国王は要らなぁーい!!」
民衆「今こそ革命の時だぁ!!」

国王「…よし!困った時のロリ頼みだ。ロリ騎士!ロリ騎士は居るか!?」
ロリ騎士「はっ!ここに」
国王「ロリ騎士、またお前の力が必要だ。協力してくれ!」
ロリ騎士「はっ!何なりと」

民衆「む!?城から誰か出て来たぞ」
民衆「ロリ騎士タンだ!」
ロリ騎士「お兄ちゃん、怖いよ…革命なんて止めてお家に帰ろう?」
民衆「…そうだな」
民衆「ごめんねロリタン、怖い思いさせて…」
リーダー「騙されるなお前ら!いつもそうやってはぐらかされてきたのを忘れたか!?」
民衆「そ…そうだ!もうその手は食わんぞ!!」
民衆「ロリ騎士を捕まえろ〜!!」
ロリ騎士「な…何か今日はみんな本気だよ、アァ〜!!」

宮廷書記「陛下、ロリ騎士が拿捕されました」
国王「そんな馬鹿な!?有り得ないだろ今までのパターンから考えて!」
宮廷書記「もうロリ騎士でどうこう出来る段階ではないんですよ。この国は…」
国王「……」
0930創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 02:20:49ID:94TrHkPP
宮廷書記「これより緊急会議を行います」
国王「意見のある者はどんどん発言してくれ」
将軍「こんな革命騒ぎなど、直ちに軍を出動させて鎮圧すべきです!」
大臣「その通り!これを捨て置けば国家の安定と国権が脅かされます!」
王子「落ち着け!ロリ騎士が民衆に捕らえているんだぞ?そんな事をして彼女の身にもしもの事があったら…」
姉騎士「軍を…出してください」
王子「姉騎士…!?」
姉騎士「…今は国家存亡の一大事です。騎士一人の為に躊躇している場合ではありません」
王子「騎士一人って…君の妹じゃないか!?」
姉騎士「彼女は小さくとも騎士です…。自分の身を守る術もある程度なら心得ています。それに万が一、命を落とすような事態になっても…あの子は分かってくれるでしょう」
宮廷書記「……」
国王「……」
王子「妹の命より職務優先か!?君がそんな冷酷な人間だとは思わなかったぞ!!」(席を立つ)
宮廷書記「王子、どこへ…!?」
王子「決まっている!ロリ騎士を助けに行くんだ!!」
0931創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 03:00:28ID:94TrHkPP
【廊下】
宮廷書記「王子、待って下さい!会議に戻って下さい!!」
王子「これ以上話し合う事なんて無い!何だあの連中は!?誰一人ロリ騎士の安否を気遣う者は居ないじゃないか!?特に姉騎士には失望した!」
宮廷書記「王子!姉騎士が本気でロリ騎士を見捨てたと思いますか!?」
王子「何…?」
宮廷書記「私はあんなに動揺した彼女は初めて見ました…」
王子「え…彼女は動揺してたのか?すごく冷静に見えたが…」
宮廷書記「私は長い付き合いですから、彼女のちょっとした仕草や口調の変化が分かるんですよ。彼女も本当はロリ騎士が心配でたまらないんです」
王子「…そうだな。彼女が一番辛い立場のはずだ。それを私は…馬鹿だったよ」
宮廷書記「…王子、ロリ騎士は必ず助けられます。ですから今は堪えてください」
王子「分かった…待ってろロリ騎士!」


ロリ騎士「エ〜ン!エ〜ン!姉様ぁ〜、宮廷書記殿ぉ〜、王子ぃ〜、国王陛下でも良いから助けてぇ〜」
リーダー「騎士の誇りのカケラも無いな…」
民衆「だがそこに萌える!」
0932創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 03:41:37ID:94TrHkPP
民衆「あ!城から武装した兵士達の一団が…」
ロリ騎士「私を助けに来てくれたんだ!」
リーダー「クソ…国王め!武力でねじ伏せる気だな!?」

将軍「直ちに解散せよ!さもなくば攻撃する!」

民衆「ど…どうする?」
リーダー「もちろん、一歩も退かんぞ!このまま帰っても座して死を待つのみだ!」
将軍「小癪な…矢を放て!!」
ロリ騎士「みんなぁ〜!」(兵士達に向かって駆け出す)
リーダー「馬鹿…行くな!」バッ
グサ!
リーダー「ぐ…っ!!」
ロリ騎士「!?」
リーダー「うぅ…」
ロリ騎士「だ…大丈夫!?」
リーダー「あぁ…肩に刺さっただけだ…」

民衆「アイツら本気だ!逃げろ〜」
将軍「逃がすか!!撃て撃てぇー!」
リーダー「逃げるぞ!お前も一緒に来い!!」
ロリ騎士「で…でも私は…」
リーダー「バカヤロウ!アイツら見境無しだ!逃げないと殺されるぞ!走れ!!」
ロリ騎士「は…はいぃ!!」
0933創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 04:14:45ID:94TrHkPP
将軍「フッ…民衆共め、蜘蛛の子散らすように逃げて行きおった。所詮は烏合の衆…」
王子「何という事を…!!」
国王「将軍、やりすぎだぞ!相手が手向かいしない限り攻撃するなと命じておいたはずだ!!」
将軍「お言葉ですが陛下は甘すぎます!その甘さがああいった不貞の輩を増長させるのです!やる時は徹底的にやらねばならなりません!」
大臣「この際です。政府に不満を持つ国民を徹底的に粛清しましょう。戒厳令を発布し、全軍に出動命令を…」
国王「ふざけるな!私の兵に私の民を討たせるような真似が出来るか!」

宮廷書記「陛下……キュン」

宮廷書記「いやいやちょっと待てちょっと待て何でキュンなのよ確かに今ちょっとだけカッコ良かったかも知れないけど有り得ない私が陛下に惚れるなんて事絶対に無い無い無い無い無い無い無い…」
国王「書記!何ブツブツ言ってんだよ?」
0934創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 04:44:56ID:94TrHkPP
【革命派のアジト】
ロリ騎士「ごめんなさい。私のせいで…」
リーダー「気にするな…」
仲間「リーダー!今、僧侶様が手当てをしてくれます」
リーダー「おお、済まない!」
ロリ僧侶「傷は浅い…」
ロリ騎士「…て、えぇ〜っ!?何でアナタがここに居るのぉ!?」
ロリ僧侶「全ては神の思し召し…」
リーダー「彼女は我々の活動に賛同し、密かに力を貸してくれている同志なんだ」
ロリ騎士「そうだったんだ…でも、こんな所で知り合いに会えるなんて心強いよ」
ロリ僧侶「昨日の友は今日の敵…」
ロリ騎士「いや、そんな事言わずに…」
0935創る名無しに見る名無し2009/08/23(日) 05:27:39ID:94TrHkPP
宮廷書記「この王都のどこかにヤツらのアジトがあるはずです」
国王「そこにロリ騎士も捕らえられているのだな…」



――――――――――
ロリ騎士「く…放せっ!」
悪の親分「フン…この権力の犬めが。可愛い顔をして我々人民の犠牲の上にのうのうと暮らす悪魔め。これからタップリ可愛いがってやるからな…おい、子分!」
子分「ヘイ!親分」
親分「コイツの服を脱がせろ!犬に服は必要ねえからな…」
子分「ヒヒヒ…お嬢ちゃん、悪く思うなよ?」
ビリビリ〜!!
ロリ騎士「イヤァ〜!!陛下ぁ!助けてぇ〜!!」
――――――――――



国王「あぁ!ロリ騎士ぃ、そんな事をされて…でへへ」
王子「この期に及んで尚もコイツは…!」
宮廷書記(良かった…いつもの陛下だ)

宮廷書記(そしてこの馬鹿に一瞬でも惚れた自分が情けない)
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。