(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」
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0001創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 09:51:59ID:vTrVs9dZ国王(俺が守ってやらないと・・・!)
0670創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:24:22ID:oPd18uevロリ僧侶登場みたいにw
0671創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:30:54ID:6Rfw6Di7もーかわいいかわいい畜生
なんか絡んでないタッグなかったかのう
0672創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:35:13ID:cxMsZH3aロリ衛生兵
ロリ補給部隊員
ロリ弓兵
殺伐したのしか思いつかん
0673創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:35:21ID:0l/L2qJU0674創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:38:21ID:oPd18uev将軍「……余が守ってやらねば」
0675創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:40:24ID:6Rfw6Di7この新キャラを生かした何かが湧いて来そうでこない
0676創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:04:48ID:wzEJNC3Lhttp://p.pita.st/?m=xb9ki6qa
0677創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:29:58ID:6Rfw6Di7兵士「どうしましたロリ騎士様」
ロリ騎士「さいきん隣国で人気の、とっても可愛い巫女さまがいるんだって。来月のお祭りで神輿に乗るんだってー」
兵士(相変わらず宗派が意味判らん)
兵士「へえ、そうなんですか。面白そうですね」
ロリ騎士「それでねー、宮廷秘書様に見たいっておねだりしたのー」
兵士(ふむ……でも、あれ? この笑顔は断られたって様子じゃないな……)
ロリ騎士「しさつだんについてって良いって言われたんだけど、ごえいの兵は自分で探せっていうのー」
兵士(あー)
ロリ騎士「兵士ーごえいお願いー」
兵士(子守りか……)
兵士は遠くを見て溜息を吐いた。
彼は思う。
(一応秘書様に確認はしておくとして……まあ無給だろうな)
と。
ロリ騎士は兵士の溜息に肩を竦ませて、心配そうに彼の表情を伺った。
彼女の上目遣いは、微妙に潤んでいた。
兵士(……これ、この表情。無理。断れない。イコール貯金が溜まらない。畜生、あの策士め)
兵士(あれ、でも待てよ?)
兵士「……隣国の巫女が担がれるお祭りって、確か数年来、お忍び姿の王様を含む大掛かりな一団で赴いてたような……」
ロリ騎士「なんかねー、王様はいかないみたいなの……。『真実を知ったから』とかいってた」
兵士「真実……? あ、なんか予想はついたかも」
ロリ騎士「ねーねー! 行くの!? 行かないの!? ひっく、うぇ」
兵士「ほらほら。行きます、行きますから泣かないで」
ロリ騎士「ほんと!? やった! やったぁ! 絶対だよ! お神輿楽しみー!」
兵士は溜息をついた。それから彼は決意する。とりあえず節約のために酒を控える事にしよう、と。
――彼はまだ知らない。
その彼の選択が、またこの国を揺るがすひと騒動の発端になろうとは――。
0678創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:33:59ID:6Rfw6Di7>>593のキャラ消化を目指せ得る切り口で便乗投下に期待(丸投げ
0679創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:35:20ID:wzEJNC3Lわくてか!わくてか!
兵士がんばれー!
0680創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:53:21ID:4FsjY4/i>国を揺るがすひと騒動
なんか知らんが兵士とロリ騎士が旅行先でとうとう良い雰囲気になっちゃって
ありとあらゆる人たちが震撼するって展開を受信した
0681創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 00:04:02ID:lYOiKiMv“宮廷秘書”ではない“宮廷書記”だ。
0682創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:35:07ID:r1VwQcCu0683創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:52:56ID:lYOiKiMv監査官♂「ふう、やっと帰ってこれたか」
兵士「お帰りなさいませ」
♂「ただいま。城に変わりはないか?」
兵士「はい、困ったほど相変わらずです」
♂「そうか。ところで姉騎士殿はどちらにおられるか分かるか?」
兵士「この時間ならば練兵場かと」
♂「ありがとう」
練兵場
騎士「副団長、監査官♂殿がいらっしゃっています」
姉「騎士そう。それじゃあしばらく自分たちで訓練を続けなさい。さぼってたら“城内一周”よ」
騎士「はっ」
♂「お久しぶりです」
姉「私用で呼んだんだから敬語は不要よ」
♂「そうか。取り敢えず頼まれていた品だ」
姉「わざわざありがとう。助かるわ」
♂「いや、大したことじゃないから別に構わないさ」
姉「そう?ならこれからはもっと頼むわ」
♂「おいおい……一応仕事のついでだから無茶な要求はやめてくれよ。」
姉「ええ。そういえばアンタ女の趣味変わった?」
♂「は?俺は宮廷書記一筋だぞ」
姉「教会のロリ僧侶と仲良いらしいじゃない?あの娘あんまり親しい人いないみたいだったのにアンタとは楽しそうに話してるし」
♂「何でそんなこと知ってるんだよ」
姉「優秀な協力者のおかげよ」
♂「……王子はそんなに暇なのか。前回の騒動以降諜報役をなさってるそうだが」
姉「そこはほら、近衛騎士団副団長の秘密の計画よ」
♂「そういやそんなお前副団長って設定だったな」
姉「そうよ。皆忘れてるけど。それよりさっさと書記に会いに行きなさい」
♂「ああ。ところで頼まれていた品だが、何に使うんだ?あとさぼってたら“城内一周”っていったい?」
姉「布と糸よ、勿論服を作るのよ」
♂「そういやそういうの何気に得意だったな。で、“城内一周”って何だよ?」
姉「罰則よ。城内を一周走り回るの」
♂「騎士にとっては楽なもんだろ?」
姉「勿論ただ走らせるんじゃないわ。走り回る者は女装してもらうの」
♂「……(何やらせてんだよ)」
姉「でもね、たまにソッチに目覚めちゃう奴もいて大変なのよ」
♂「……(この国もうダメかもしれんな)」
0684創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:53:41ID:lYOiKiMv監査官♂「……というわけで、以上が東部の領主が不法な増税に伴い隠していた所得に関する報告です」
宮廷書記「分かったわ。早急に糾弾しましょう」
♂「はい」
書記「ところで、さっき姉騎士に何か衣服のようなものを贈っていたわね?」ニコッ
♂「は、はい。(何だこの油断ならない笑顔は)」
書記「あら、これは私的な話だから敬語になる必要はないわ」
♂「ああ」
書記「それで、貴方たちは何時の間にそんな服を贈るような関係になったのかしら?」
♂「いや、あれは別にそういうわけじゃなくてだな、東部の特産の絹と上質な糸だよ。アイツ服作ったりするの得意だったろ?俺はただの使いっぱだよ」
書記「そうなの?それじゃあロリ僧侶ちゃんは?」
♂「は?」
書記「何だかすごく親しいみたいだけど?城に着く前に寄ってたでしょう?」
♂「(これは下手な嘘は死亡フラグ……)以前相談に乗ってもらったから礼も兼ねて挨拶にな。それになんだか妹みたいで」
書記「そう。(何でこんなにホッとしてるのかしら?さっきは監査官♂を見るとイライラしたのに)」
♂「ところで、何で俺の行動が筒抜け何だよ?」
書記「優秀な部下のおかげよ」
♂「監査官♀……最近見ないと思ってたら」
騎士「副団長、騎士としてこのような格好は」
姉騎士「さぼっていた罰だ。さっさと城内一周して来なさい」
騎士「は、はいっ!」
数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、何だか気持ちが高ぶってきた」
さらに数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、このときめきが止まらない」
そのさらに数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、俺を、いや!私をもっと見て〜」
0685創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 15:30:25ID:C+iX2WjT0686創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 16:55:55ID:VBChGVyq嫉妬する書記さんカワユス( *´∀`)
0687創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 17:09:49ID:hztBh1ouそれにしても書記さんかわいい
0688創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 22:29:54ID:/2fQ2QFZかわいい!マジかわいい!
>>676
くそう、流れてやがる
再うp希望!
>>677
おお!謎の巫女がからむのか!
てか王www
>>684
書記と監査官♂のこの先が気になって仕方ないぞ
てか姉www変態増やすなw
0689創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:20:47ID:kDoMSs6L宮廷書記「陛下、ただ今戻りました。あら、老騎士殿」
老騎士「こんにちは、宮廷書記殿」
孫娘「こんにちは」
宮廷書記「今日はどういったご用件で?」
老騎士「もうそろそろ孫に城の仕事をさせてやろうと思いましてな。王様の
親衛隊に推薦していたところです」
宮廷書記「え?親衛隊なんてありましたっけ?」
王様「あれ、無かったっけ?」
宮廷書記「近衛騎士団ならありますけど、確かあそこはもう人員が十分足り
ていますし」
王様「じゃあ、この子どうしようか?」
宮廷書記「今空いているところといえば・・・あ、そうだ。孫娘さん」
孫娘「はい」
宮廷書記「明日から、門衛として働いてくれますか?」
孫娘「門衛・・・ですか?」
宮廷書記「そう。お城の門を守る大切な仕事よ。やってくれるかしら?」
孫娘→ロリ門衛「はい、精いっぱいがんばります!!」
老騎士「計画失敗か。親衛隊がないとは盲点だった」
兵士α「老騎士様・・・たぶんあなたに革命は無理ですよ」
0690創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:49:28ID:VyShwyjxこれはまだまだ革命の余地在りw
0691創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:54:30ID:D27d5wY+0692創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:00:32ID:VyShwyjx王様「明日解散」
宮廷書記「えー」
0693創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:03:48ID:M0N6JMpj0694創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:09:09ID:VyShwyjx王様「女子高生三人……少年探偵団の方は小学生男子三十人……」
宮廷書記「バランス的にも、こうね。四人くらいが丁度いいかと。いろいろと」
王様「……なぜ自分を勘定にいれる?」
宮廷書記「あ、いえすみません。三人ですね。三人」
王様「明後日解散」
宮廷書記「えー」
0695創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:22:20ID:M0N6JMpj0696創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 01:30:53ID:nqeR+x2W0697創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 01:33:27ID:0Z6cbwpV0698創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 18:51:11ID:XFrPVhG2宮廷書記さん何やらかすつもりだww
0699創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 21:02:24ID:avP/R3U5乙「うちの監査官♀と……」
丙「姉騎士殿に……」
丁「……後いねぇよ!俺、ハブかよ!」
兵士「素直にロリ騎士とロリ僧侶とロリ魔獣でやろうよ……」
0700創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 20:38:43ID:tGsuCRxaロリ門衛「先輩、仕事中にあくびなんて、だらしないと思います」
門衛「すまない。しかし、女の子に先輩って呼ばれるとちょっと興奮するな」
ロリ門衛「先輩、今の発言は危ないですよ」
門衛「そうか?」
兵士β「ロリ騎士殿に『お兄ちゃん』って呼ばれてみたいやつ挙手」
兵士γ「俺はどっちかっていうと『○○ちゃん』とかの方がいいけどな」
兵士α「僕は『ご主人さま〜』とか呼ばれたいです」
兵士β「『おにぃ』とか『兄貴』とかも捨てがたい」
兵士γ「あえて呼び捨てなんかもいいよな」
門衛「あいつ等よりましだと思うが」
ロリ門衛「・・・・・・うわぁ」
0701創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 20:46:02ID:s6K6P4f50702創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 23:20:36ID:IsF/Afs+0703創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 09:39:39ID:kUGYlOpm0704創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 15:51:35ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんだかね、すっごくつよいみたいなの……」
兵士「サムライソードはとても切れ味が良いらしいですね」
ロリ騎士「ううっ……たたかいになったらどうしよう……」
兵士「戦いにならぬよう、仲良くすれば良いんですよ」
ロリ騎士「! そっか!……でも、なにしてあそべばいいのかな?」
兵士「それはお友達になった時に一緒に考えましょう」
0705創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 15:56:48ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、わだいがないときは、てんきのはなしがいいんだって」
兵士「……私との話題が無い。……正直、傷つきました」
ロリ騎士「えっ、あっ、ごめ……ごめんねへいしぃ〜!」ウルウル
兵士「!? 冗談ですよロリ騎士様。今日はポカポカして気持ちが良いですよね」
ロリ騎士「? じょうだ……? ん〜……うん、ポカポカしてねむくなっちゃうよね」ニコリ
兵士「曇りのち晴れ。雨が降らなくて良かったです」
0706創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:03:12ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「はい、これあげるっ!」
兵士「……この禍々しいメダルは一体……!?」
ロリ騎士「いつもがんばってるへいしにくんしょうをじゅみょします!」
兵士「授与、ですか。ですが、わざわざロリ騎士様自ら」
ロリ騎士「わたしはおうさまにいっぱいもらってるから、へいしにも……へいし?」
兵士「……これは身につけたらはずせなくなりそうですね」
0707創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:08:07ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きしたるもの、“とくぎ”をもつべきだって」
兵士「成る程。そうですね……強いて言えば私は嘘が得意です」
ロリ騎士「ほんとに? じゃあじゃあ、へいしはわたしのことすき?」
兵士「いえ、特に」
ロリ騎士「…………ふえっ……」ウルウルッ
兵士「ロリ騎士様。今のは嘘で……あっ、これは本当で……ああもう!」
0708創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:14:48ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きのうね、けんのれんしゅういっぱいしたの」
兵士「成る程。さすがロリ騎士様は向上心がおありですね」
ロリ騎士「? こーじょーしん?」
兵士「よく頑張りましたねロリ騎士様。偉いです、素晴らしい」
ロリ騎士「……えへへ///」
兵士「さあ、医務室で手の具合を見てもらいましょうか」
0709創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:19:31ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか」
ロリ騎士「……おーさまとケンカしちゃった」
兵士「……ロリ騎士様。いくら我が国の王とは言え、
騎士であるロリ騎士様がそのようなことをなされてはなりません」
ロリ騎士「うん……」
兵士「……ロリ騎士様。まさか、よっぽどの事があったのでは?」
ロリ騎士「わたしとなかよくするから、へいしをついほーするって……グスッ!」
兵士「あの野郎」
0710創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:22:35ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「おうさまとね、なかなおりしたよ!」
兵士「それは良かったですね」
ロリ騎士「うん!」
兵士「しかし、私は今この国に居るのにどうやって……」
ロリ騎士「“そんなことするおうさまキライ!”っていったら、ゴメンね、って」
兵士「……兵一人の価値を十分に思い知りましたよ」
0711創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:28:53ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「ううん、べつになんでもないよなのだ」
兵士「ロリ騎士様。私はその口調がとても気になるのですが」
ロリ騎士「きしたるもの、みんなをみちびかなければならないんだってなのだ」
兵士「そのための口調ですか。
しかし、ロリ騎士様はそのような口調をなさる必要はありませんよ」
ロリ騎士「そうなのなのだ?」
兵士「はい。一部の不埒者を除いて、なんの意味もなさないでしょうから」
0712創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:34:41ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「だってね、ほかのきしはみんなかっこいいんだもん……」
兵士「成る程、そういう事ですか」
ロリ騎士「ねえへいし……わたしってかっこいい?」
兵士「そのような事を気になさらない騎士こそが、
本当に“かっこいい”のではないでしょうか?」
ロリ騎士「えっ? う〜ん……あ、ホントだ、かっこいい!」
兵士「ですから、ロリ騎士様は格好良さを気にする必要はありませんよ」
0713創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:42:38ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……だってね、へいしっていつもひとりでいるんだもん」
兵士「確かにロリ騎士様が居る時は一人でいますが……」
ロリ騎士「……へいし、ひとりぼっちでかわいそう……グスッ」ウルウル
兵士「私は大丈夫です。それに、ロリ騎士様が来てくれるので寂しくはありませんよ」
ロリ騎士「じゃあじゃあ、もっといっぱいくるね!」
兵士「……ありがとうございます、ロリ騎士様」
0714創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:47:26ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね……よくわからなかったけど、みんながへいしのわるぐちいってた」
兵士「内容は予想出来ます。気にする必要はありませんよ、ロリ騎士様」
ロリ騎士「だいじょうぶだよ! きしどーにはんするってしかっておいたよ!」ムフー!
兵士「……ありがとうございます、ロリ騎士様」
ロリ騎士「こまったら、わたしにいってね!」
兵士「とても困っていますが、どうしようもありません」
0715創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:53:39ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、“みっし”ってなまえのひとがきてたよ」
兵士「密使、ですか。ロリ騎士様、それを私が知ったのはどうか内密に」
ロリ騎士「ないみつ? さっきもいわれたけど……どーゆーいみなの?」
兵士「内緒、という意味です」
ロリ騎士「わかった、ナイショにする! シーッ……!」
兵士「……それにしても、和平か」
0716創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:02:33ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「しんぜんたいしってなに?」
兵士「そうですね、親善大使とは他の国に赴いて……」
ロリ騎士「???」
兵士「……仲良くしたい他の国にお出かけする人のことですよ」
ロリ騎士「そうなんだ〜。なんだか、ぜひえーきゅーしんぜんたいしにっていわれたの」
兵士「……全面戦争、か」
0717創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:03:21ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「だから、しんぜんたいしになれませんっていったの」
兵士「……戦、ですか」
ロリ騎士「えっ、どうして?」
兵士「これは断じてロリ騎士様のせいではありません。駄目な人間のせいです」
ロリ騎士「あやまったら、なかよくしてくれるならいいよ、ってゆるしてくれたよ?」
兵士「……駄目なことでも、時には良い結果を生むものなのですね」
0718創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:40:56ID:VC+JqZWS逆玉だ!!
0719創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 19:12:00ID:wH4Xl1Hkすてきな話をいつもありがとう
0720創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 19:12:46ID:1g+Hm+wk0721創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 20:17:21ID:QlW4YJID( *´∀`)いつも読みながらにこにこしてしまうー!
0722創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 19:08:16ID:WK6jfaNx0723創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 19:36:08ID:mzC5VqeNロリ力士?
0724創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 21:51:02ID:cWr3S/8h0725創る名無しに見る名無し
2009/05/21(木) 11:19:16ID:qzLagExL0726創る名無しに見る名無し
2009/05/23(土) 22:57:49ID:/4RbdSij門衛「どうしたんだ?」
ロリ門衛「姉騎士様が昨日ここを通るときぶつぶつ言ってたんですよ」
門衛「ほう」
ロリ門衛「そしたらいきなりわたしのほうを向いて『あなたはどの服がいいと
思う?』って聞いてきたのでつい『ひらひらした服がいいと思います』って答
えちゃったんですよ」
門衛「それでさっきからパーティーで着るようなドレスで走ってるやつがいる
のか。近衛騎士団も大変だな」
ロリ門衛「でもたまに似合っている人もいますよね。ほらあの人見てください。
さっきの人より綺麗ですよ」
門衛「あ、やべ、結構タイプかも。でもあれ男なんだよな」
0727創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:18:18ID:W/7z2A0D兵士二「…ロリ門衛ちゃんは居ないか。ちょうどいい」
門衛「えっ、な、な何でありましょうか?;」
兵士一「最近ロリ門衛ちゃんと仲良いじゃねぇか…」
門衛「はぁ…?」
兵士一「『はぁ…?』じゃねぇええー!」
兵士二「こっちが忙しなく走り回ってる時に、お前ときたら!」
兵士一「ああ、日がな一日ロリ門衛ちゃんと楽しそうにお喋りしやがって!!」
門衛「いや、それは…」
兵士一「御託はいい」
兵士二「ちょっとアソコの誰からも見つからないイジメやすそうな所にいこうか…」
門衛「えっ、ちょっ、助っ…!」
?「なっ!? 何してるんですかっ!!」
兵士一「ん? ああっ!」
兵士二「きっ…君は!」
ロリ門衛「人が…ゴニョゴニョ…してる間に門衛さんをいじめるなんて!
大の大人が二人して、恥ずかしくないんですか!?」
兵士一「いや…」
兵士二「そのぉ…」
ロリ門衛「これ以上門衛さんをいじめるのは私が許しません!
というか、こんな所でサボって。姉騎士様に言いつけますよ?」
兵士一&二「「ゴ、ゴメンナサ〜〜〜イ!!(泣)」」
門衛「行っちゃった…。いやぁスゴいな助かったy」
ロリ門衛「門衛さんの馬鹿ァ!
0728創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:36:14ID:W/7z2A0Dロリ門衛「〜〜〜っ! 女の子に守られてヘラヘラしてるなんて、男として恥ずかしくないんですか!!?」
門衛「いや…」
ロリ門衛「言い訳しないでください!! 情けない門衛さんなんてキライです!!
門衛さんのバカバカばかぁ!!」
門衛「ゴメンナサイ(´・ω・`)」
門衛(なんでそんなに怒ってるんだ?)
0729創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:40:52ID:W/7z2A0Dゴメンナサイ(´・ω・`)
0730創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 22:02:50ID:8jgLmbng0731創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 22:21:17ID:McpiGHjB門衛二人の関係が気になるお
わっふるわっふる
0732創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 15:17:45ID:GPvILFFd0733創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 15:34:14ID:2qDD1RcQ門衛(あれから全然会話してくれなくなった orz )
門衛「…キョっ、今日ハ良ぃ天気だナぁ〜;」
ロリ門衛「………」
門衛「ウッ…う、うー☆ うー☆(^ω^;)」
ロリ門衛「ピクッ……………」
門衛(ちょっと反応した!何か、話題を―!)
門衛「そ、そういえば最近さ〜。俺のこと“先輩”って呼んでくれなくなったよね?」
ロリ門衛「……………から…」
門衛「おお!久しぶりに会話が…じゃない、すまん聞き取れなかった」ズィ!
ロリ門衛「〜〜ッ!! せっっっ、先輩って呼んだ時の先輩の顔が、だらしなくて情けなくて気持ち悪いからですっ!!」
門衛「すっ、スイマセン…」
ロリ門衛(ハァァアアアア!!私のバカバカバカァ!!せっかく久しぶりに会話のチャンスが生まれたのにぃ〜!)
ロリ門衛(この前言い過ぎたこと、謝りたいのにな…。さっきの“先輩”の理由だって)
ロリ門衛(本当は“先輩”って呼んだ時の先輩の顔がスゴく嬉しそうで…楽しそうで…)
ロリ門衛(そんな先輩の顔を見てると、恥ずかしくなって目を合わせていられないから…)
ロリ門衛(なんて恥ずかしくて言えないよぉ…! でも…何で恥ずかしくなるんだろう?)
門衛(なんかウンウン唸ってるけど…。まだ怒ってんのかな)
0734創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 18:00:03ID:ieGHha530735創る名無しに見る名無し
2009/06/01(月) 19:44:12ID:wgl/6Vba門衛「hai!? な、ナニかな?」
ロリ門衛「あの、その……この前の。門衛さんがイジメられてた時の事なんですけど…」
門衛「ああ、アレは別に虐められてたわけじゃなくて。ちょっと、嫉妬というか僻みみたいなモノで。
でも、助かったよ正直。ありがとう、助けてくれて」
ロリ門衛「……ん…さい…」
門衛「へ?何? どうしt」
ロリ門衛「ごめ゙ん゙な゙ざぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁい゙い゙い゙ぃぃ〜〜!!」
門衛「うおぉ!?」
ロリ門衛「わ゙だじ先゙輩゙にい゙っばい゙びどい゙ごどいっだのに゙ぃ〜!
ビェ゙ェ゙エ゙エ゙工゙工゙工゙エ゙ェ゙ェ゙ン゙!」
門衛「ま、待って! ストップ!」
門衛(泣かしてる所なんて誰かに見られたら確実に殺…)
ロリ門衛「な゙の゙に゙先゙輩゙っだらや゙ざじぐじでぐであ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!!」
門衛「ななな泣き止んで!(泣)
ほ、ホラ、うー☆ うー☆(^ω^;)」
ロリ門衛「ぇぅ……ヒッ…ヒック…グスッ…」
門衛(フゥ、泣き止んだか)
0736創る名無しに見る名無し
2009/06/06(土) 02:25:23ID:TszWKpJJ0737創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 15:59:10ID:pp+YCgnZ兵士「梅雨ですから」
ロリ騎士「……そとであそべないと、つまんないよ?」
兵士「そうだとしても、これも仕事ですから」
ロリ騎士「てるてるぼうずつくっちゃうよ?」
兵士「いいですね。私の分もお願いします」
ロリ騎士「うん!」
0738創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 22:24:21ID:pp+YCgnZ兵士「はい、行ってらっしゃ……騎士様、お待ちを」
ロリ騎士「なあに?」
兵士「お買い物ならこのエコバッグをお持ち下さい」
ロリ騎士「おお! えこだねっ!」
兵士「ちゃんと迷子札も付いてますので」
ロリ騎士「……もう、まいごになんかならないもん」
兵士「そいつは失礼しました」
0739創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 22:46:59ID:pp+YCgnZ兵士「はい何でしょうか。……えっと、ロリ騎士様?」
ロリ騎士「……さっきいっしょにいたおんなのこ、だれ?」
兵士「へ? ああ、彼女なら私の姉ですけれど」
ロリ騎士「ちがうよ! もうひとりいたおんなこ!」
兵士「……いえ、あの、姉の子、つまり私の姪ですが」
ロリ騎士「ほんとに?」
兵士「はい。確か今年で五歳だったかな?」
ロリ「ふん……あんまりおんなのこにでれでれしてちゃ、だめなんだからね!」
兵士「…………行っちゃった。子供でも嫉妬ってするんだな」
兵士「ていうか、なんで姉じゃなく五歳の姪に嫉妬を?」
兵士「……ああ。ロリ騎士様も、俺がそういうのだと思ってるってことか」orz
0740創る名無しに見る名無し
2009/06/11(木) 20:41:43ID:ShaDUZWd兵士がんがれwww
0741創る名無しに見る名無し
2009/06/12(金) 08:55:07ID:nPJelk6p何よりも兵士の姪(5さい)に過剰反応しやがった俺の息子…
0742創る名無しに見る名無し
2009/06/12(金) 11:20:58ID:hXXQo4cgロリ騎士「へいしさん」
兵士「はい、なんでしょう」
ロリ騎士「こどもはどうやってつくるの?」
兵士「…難しい質問ですね」
ロリ騎士「へいしさんもわからないの?」
兵士「いえ、ロリ騎士殿にはまだお早い事なので教えて差し上げる事ができないだけです」
ロリ騎士「へいしさんのいじわる!」
兵士「大人になるまでお待ち下さい。貴女自身がまだ子供ではありませんか」
ロリ騎士「 ! そんなことないもん!こどもあつかいしないでよね!」
兵士「それは申し訳ありませんでした。ではお詫びに一つだけ教えて差し上げましょう」
兵士「男性の方と女性の方の仲が大変良いと子供は作れるのですよ」
ロリ騎士「じゃあ、わたしはへいしさんとなかよくしてるからへいしさんとのこどもができるのね」
兵士「え?」
ロリ騎士「ありがとう、へいしさん!」
兵士「(なんでだろう、胸の高鳴りが収まらない)」
0743創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 08:17:37ID:da4+Byrj0744創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 17:27:35ID:sS3t3oBt0745創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 19:45:41ID:9GYG944D0746創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 21:12:25ID:E/cnkoVc0747創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 10:56:55ID:VjIr3MKk門衛「ハンカチ使う? ほい」
ロリ門衛「あ、…ズビー―!!…ありがとう…ございます」
門衛「…………」
ロリ門衛「………」
門衛(気まずい。 何か話d)
ロリ門衛「先、輩?」
門衛「ぉう!? どどどうしたの?」
ロリ門衛「先輩が…イジメられてたの…その…嫉妬されてたって。
先輩って、か、彼女とかいるん、ですか?」モジモジ
門衛「はぁ?彼女?…プッ、アハハハハハ!」
ロリ門衛「ふぇ、どうして笑うんですか?!」
門衛「俺に彼女なんかいるわけないだろ?
それに、嫉妬ってのも、俺が門衛ちゃんと仲良くしてたのが気に食わなかったって理由だし」
ロリ門衛「えっ…」
門衛「漢臭い職場だから、羨ましかったんだろうなー。
ん、どうしたん?そんなびっくりした顔で」
ロリ門衛「先輩が初めて―…私を、名前で、呼んでくれたぁ…!」パァアア…
門衛「へっ?いつ?」
ロリ門衛「今ですよ今!! ホラ、“門衛ちゃん”って、コレ!私デスよね? ねっ!?」
門衛「そうだネ…(^ω^;)」
門衛(ここまで喜ぶとは…)
0748創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 11:25:22ID:VjIr3MKk門衛「た、楽しそうだね」
ロリ門衛「ねぇ、先輩」
門衛「な、何かな?」
ロリ門衛「これからも私の事、そう呼んで…くれますか?」じ〜っ
門衛「ウ、ウン…イイヨ」
門衛(あれ、何か俺までオカシな方向に…)
ロリ門衛「嬉しいな…。 そうだ!先輩アレやって下さいアレ! うー☆って!」
門衛「マジすか…(^ω^;)」
〜数日後〜
ロリ騎士「あー」
姉騎士「? 何見てるの?」
門衛「ぎゃお〜☆ た〜べ〜ちゃう〜ぞ〜☆」
ロリ門衛「キャー♪」
姉騎士「何してんのかしら、あの子達」
ロリ騎士「たのしそ〜いいな〜」
完
ここまで門衛とロリ門衛をお借りした事と、お付き合い下さった事に、御礼と深い謝罪を orz
0749創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 19:11:38ID:6I9FBf9L0750創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 21:52:25ID:ierpnws9デカ貴族「む、失礼な」
メガネ騎士「我々だってまともですよ?」
【色々間違っている】
0751創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:11:19ID:+x4mx9Smロリ騎士「あっ、兵士」
兵士「何をお読みになられていたのです?もう式は始まりますよ」
ロリ騎士「ごめんなさい。これを見ておきたかったの」
兵士「日記ですか?」
ロリ騎士「えぇ、小さい時からずっと書き続けてきたの。>>1->>750までの出来事をね」
兵士「随分と懐かしいですね。あの時のロリ騎士殿はまだ幼かったのに今では立派な騎士になれた」
ロリ騎士「もう。私は昔から立派な騎士でしたよ」
兵士「はは、そうでしたね。失礼しました」
ロリ騎士「じゃあそろそろ行きましょうか、兵士」
兵士「はい。これからは如何なる時もロリ騎士殿の御側に在り続けます」
ロリ騎士「私もずっと兵士の傍にいるわ」
兵士,ロリ騎士「ふふっ…」
0752創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:17:04ID:+x4mx9Sm兵士「私がロリ騎士殿と結婚される夢をですか」
ロリ騎士「まさゆめになるのかな?」
兵士「それはその時になってみないとわかりませんね」
ロリ騎士「じゃあへいしさんがずっとひとりぼっちだったらわたしがおよめになってもいいよ!」
兵士「それはありがとうございます。では期待してますね?」
ロリ騎士「うん!」
保守
0753創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:26:29ID:UXCjo51lこれは兵士の身が危険な気がするw
0754創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 08:23:23ID:DMh86r7H0755創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 11:09:29ID:YPONoG0p姉騎士「……ええと……」
宮廷書記「……誰?」
門衛&兵士「「駄目だこの国」」
0756創る名無しに見る名無し
2009/06/22(月) 16:57:49ID:64QkAvlf0757創る名無しに見る名無し
2009/06/22(月) 22:58:59ID:8vHU83Zdさいこうだぁあああああああああああああああああああああああ!!!!
0758創る名無しに見る名無し
2009/06/27(土) 17:39:03ID:rIS3lr4u投稿してみようかなぁ
0759創る名無しに見る名無し
2009/06/27(土) 19:53:38ID:FUs6y6EC0760創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 01:47:06ID:0N3eVLCd宮廷書記「国王陛下。国民が減税の要求をして参りました。」
国王「ほぉ…。」
宮廷書記「如何なさいますか?」
国王「今は無理だと伝えておけい。」
宮廷書記「かしこまりました。」
数日後
ロリ騎士「こくおうへいか」
国王「ロリ騎士か。どうした?」
ロリ騎士「どうしてこくみんのぜいのふたんをかるくしてあげないの?」
国王「そっ…それはだな……」
ロリ騎士「こくみんがあれだけくるしんでるのに……こくおうへいかはひどいひとです…」グスッ
国王「………ええい!だから私は減税するべきだと言ったんだ!」
宮廷書記「……は?」
国王「宮廷書記!お前さえ反対しなければ私は国民の訴えを聞き入れたぞ!」
宮廷書記「……えーっと…」
国王「とぼけるな!お前が国民の訴えを退けたのだろう!」
ロリ騎士「そうなんですか…?」
国王「その通りだ!だから私は何も悪くはない!そう、何も悪くないんだ!全ては宮廷書記の責任!そうだな!宮廷書記!?」
宮廷書記「………もう疲れた…」
0761創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 01:59:52ID:WfOAyfT+がんば……
0762創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:03:06ID:0N3eVLCd兵士「今の所特に異常はないみたいですね」
ロリ騎士「…へいしさん」
兵士「ロリ騎士殿?こんな夜遅くにどうなさいましたか」
ロリ騎士「あのね…」
兵士「はい」
ロリ騎士「こわいゆめをみたの…」
兵士「それは大変でしたね。どんな夢でしたか?」
ロリ騎士「へいしさんがわたしをきりころすゆめ…」
兵士「確かに恐ろしい夢ですね…」
兵士「けど大丈夫ですよ。私はロリ騎士にその様なことは絶対に致しません」
ロリ騎士「ほんとに?」
兵士「もちろんです。ですから安心して眠ってください」
ロリ騎士「よかった…。あれ……安心したら…急に眠く…………」スースー
兵士「ここで眠ってしまいましたか。起こすのも悪いですし、それに腕を掴まれて寝られては」
兵士「どうやら巡回を終わりにしてここで朝までロリ騎士殿の護衛をしないといけないみたいですね」
0763創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:09:13ID:0N3eVLCd兵士「そういえばロリ騎士殿の寝顔は初めてみますね」
兵士「…………相変わらず綺麗な顔をしていられる…」ジーッ
兵士「はっ!いけないいけない。危うく国王陛下と同類になるところでした。気をつけないと」
兵士「けど…ロリ騎士殿を見ていると癒されますね……」
兵士「はっ!ですから私は国王陛下とは―――」
以下兵士の葛藤が続く
0764創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:09:36ID:WfOAyfT+氏ね……
0765創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:17:36ID:0N3eVLCd宮廷書記「でしたら国王陛下も兵士になられたらいいんじゃないですか」
国王「おぉ!その手があったか!」
宮廷書記「…へ?」
国王「では私は今をもって兵士だ。今後は兵舎で生活を送ることにする。後のことは皆の衆に任せたぞ」
宮廷書記「あ゙ぁ゙……冗談のつもりが本気にするなんて…」
0766創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:33:45ID:0N3eVLCd騎士「宮廷書記殿。頼まれていた賊の討伐を無事終えて来ました」
宮廷書記「ご苦労様でした。こちらの犠牲は?」
騎士「はっ。負傷者何人か出たものの、死傷者は一名です」
宮廷書記「たったの一名ですか。良く頑張りましたね。それでその者の遺体は?」
騎士「本来ならば遺族にお渡しするのですが…」
宮廷書記「?」
騎士「………こちらの遺体をご覧ください」
宮廷書記「……あ゙ぁ゙…よりによって……なんで………」
騎士「意気揚々と敵に立ち向かいあっさりと斬り捨てられました…。私が駆けつけた時には既にもう……」
宮廷書記「………国王陛下…なんで勝手に死んでるんですか…」
0767創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:43:05ID:WfOAyfT+王子「国を再建する。全員一丸となってだな。う。うっ。」
取り巻きA「な、なんという完璧な政策……」
取り巻きB「こ、これ出せよむしろ王居る時に」
宮廷書記「ザオリク効きました」
王子「あらマジで。じゃあ再建計画B-27で、とりあえず復活と共に父に戻します」
取り巻きC「あのー。喜んでます?」
王子「あのね、死別の悲しみってのはね、エンドルフィンの禁断症状に過ぎないって思ってるです。悲しんだけど復活を喜ぶのは別の話じゃないのかなって思うよ」
宮廷書記「もう駄目だこの国」
宮廷書記「……この再建案完璧過ぎるのでコピー貰いますけどいいですか」
王子「ここにちゃんと添えてますが、GPLです」
宮廷書記「国策オープンソース化やめい」
:酔ってました
0768創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:46:55ID:WfOAyfT+ロリ騎士「ぶええええー。良かったー。お国の破産かと思ったですー」
王子「泣かない泣かない。あとですね、国家財政の前に君主の安泰を喜んでください頼むから」
兵士「……すみません。転職先探してました」
王子「リクルート雑誌片手だしねぇ。正直でよろしいと思います。この際もうね、片手間でコーヒー農園とか探しといてくれると助かるよもう」
0769創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:58:32ID:WfOAyfT+宮廷書記「……つーか普通いやですよ兵卒扱いとか」
王「現場の危険手当、倍やって。倍」
宮廷書記「倍ですね。まあ、それでもやっと隣国並なんですが」
王「え。なんでそれで成り立ってたの?」
宮廷書記「いや……この国の特性とでもいいますか」
王「そういや大帝から書簡が来てたけど」
宮廷書記「いや私は反対ですよ?」
王「ふむ。いやお前がそう言うなら任せよう」
宮廷書記(あんなの受け入れたら納屋を焼かねばなりません故……)
王(儂なんて別荘一軒焼かんとならんわ……)
宮廷書記「すみません、今なにかシンクロした気がするので今日はこれで失礼します。:
王「そうか。では儂も失礼する」
王子「いやここお前んち」
王「……そう言う問題ではないのだっ!!」
王子「御意」
王子「いいかい? 本当の問題は、規制云々じゃないんだ。
我が国が教育用に提案している教科書は、全てしっかり読んでおくんだよ」
ロリ騎士「……? はっ。もちろん読んでおります」
王子「学業が優秀なのは聞いてるよ。でも、おばばに聞いたら保健体育につでrftyぐひじょkpl@;」
:つづく
0770創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 03:09:41ID:WfOAyfT+?「……手荒な真似をしてこんな草むらまで引き摺ってすまないな。王子様よ」
王子「き、貴様はっ……父上直属の、通称ロリ保護隊のエース伊藤!」
伊藤「どうせ偽名だ」
王子「はあ」
伊藤「お前に問う。ロリ騎士様が正しい性教育を得たらどうなると思う?」
王子「いや、普通に立派な淑女の素養をだな」
伊藤「たわけっ!! それでもお前は王子かっ!!!」
王子「ぐっ……(今なんか首締められてるけどこれ普通に罰していいよね罰せるよね俺権限で……お……ち……p………る……………)」
伊藤「貴様は国王の愛を判っておらん! いいか、これは我が国の側近たる私でなければ言えない事! だからして敢えてお伝えする!!」
王子「(……すみません。たくさん反論したいんだけど落ちます)」
伊藤「○×△□○×△□○×△□○×△□! ○×△□○×△□……」
翌日:
王子「えー。とりあえず王を投獄しておきましたがご安心ください。
我が国は我が国なりに規制の内容を吟味し、本当に必要な項目について国民の皆様に提案していくつもりです。
国王は元気です。一応ヘルニア持ちなので特性の玉座も置いてますし、執行猶予で出れる見通しですので、何卒ご安心ください」
国民A「……この王子、あんまし現国王に配慮してないわねえ」
国民B「でもなんかしらトラブルの度になんとかしてるわよね」
国民A「そうねえ。ぱっとしないなりに縁の下の力持ちなのかなー」
王子「……なんか徒労感が酷いので今日は寝る」
宮廷書記「……普通に休んで下さい。色んな意味で、私と姉騎士、そしてあなたが健康でないとこの国終わりです」
王子「……ジャニーズ……」
宮廷書記「!?」
王子「おやすみ……」
宮廷書記(……くっ……あの王子……危険………ッt!!)
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